3月21日の夜、住んでいる地域に「電力需給ひっ迫警報」が出されました。
警報といっても、地震の時のように地域の防災放送があるわけではなく…。
スマホにメッセージが表示されているだけで、注意報のような印象でした。
聞いたことのない警報だと思っていたら、今回が初めての発令でした。
電力が不足していて、このままでは停電が起きる可能性があるから、節電を。
というような内容でした。
16日の地震で一部の火力発電所が停止していることや、真冬並みの寒さのせいもあったみたいでした。
要請時間帯は、22日の午前8時〜午後11時。
対象地域は、東京電力管内の1都8県でした。
それで、一昨日22日は節電モードで過ごし、ブログを読みにいくのも、お休みしました。
自分が住んでいる地域で停電するのかどうか、計画停電みたいに事前に分かるのか気にしていましたが、そこら辺がよく分からず…。
22日午後になって、「夜8時台に広範囲で停電の可能性あり」とか、「計画停電ではないので、どの地域が停電するかは予測できない」と報道されたので、停電と断水の準備をしました。
昨日23日午前11時、停電することなく「電力需給ひっ迫警報」は解除されました。
停電の備え
ポータブル電源・エコフローの残量の確認
ポータブル電源・エコフローは、長期保管時には50〜70%くらいの充電量にしたほうがいいらしいのですが、16日に地震があったので不安になり、満充電にして置いていました。
日にちが経っていないので、まだ満充電のままでした。
大容量なので、半日くらいなら冷蔵庫や電子レンジ、スタンドライト、スマホに使っても、なんとか持ちそうです。
ただ、離れたところのものを同時に接続したり、ソーラーチャージャーで蓄電しながら電気を供給する時には、長めの延長コードが必要になりそうです。
長期停電になりそうな時は
今回はもし停電しても、あまり長い期間ではなさそうに思えたので、照明はスタンドライトをポータブル電源に繋いで使うことにしました。
これは、うちにあるポータブル電源(エコフロー)だと、モバイルバッテリーやソーラーライトより再充電のスピードが速く、乾電池のように買い足す必要もないからです。
でも、長期停電になりそうな時は、ポータブル電源の消費を減らすために、スマホにはモバイルバッテリーを使おうと思います。
また、照明は、ソーラーか乾電池タイプのランタンを使ったり、ろうそくを使ったりしようと思います。
断水の備え・なぜ停電で断水に備える必要が?
集合住宅では停電で断水になることも?
なぜ断水の備えが必要かというと…、私が住んでいる団地では、ポンプを使って屋上の水槽に水が溜められて、そこから各部屋に水を送る仕組みになっているからです。
ポンプは電気で動いているので、停電になるとポンプが停止し、水槽に貯められた水がなくなった後は断水になります。
戸建て住宅では、電気不使用で水を住宅内に送っていることが多いです。
水道の方式には何種類かあります。
停電時に断水するかどうか、気になる方は、お住まいの管理業者などにお問い合わせください。
浴槽に水を溜める
防災本に、浴槽に水を溜めるようにとよく書いてあるのですが、実は普段は、以下のような理由でしていません…。
- ガス式ではなく水を沸かす機能がないため、溜めた水は生活用水にしか使えない
- 長時間水を溜めっぱなしにしていると、浴室にカビが生えやすくなる
溜めた水の中に入れて温める装置は、(私には)かなり高価ですが、市販されています。
でも、長時間かかるし電気式なので、停電の備えとして購入するのは悩みます。
浴槽の水は、主にトイレ用に使います。
バケツの用意
トイレに水を流す時に使います。
タンクではなく、便器に直接水を流し入れます。
バケツでなくてもいいのですが…、以前試した時、けっこうな水量が必要でした。
しかも、少しずつではなく、一気に水を入れないと、うまく流れないみたいでしいた。
最初に5〜6リットルの水を飛び散りに注意しながら一気に流す
↓
3〜5リットルくらいの水をそろそろ流して残っている汚れを落とす
↓
流れ落ちるまで繰り返す。排水管途中で停滞するのを防ぐため、時々多めの水を流す
というような感じです。
上述の方法は、タンク式でレバーで水を流すタイプのトイレでの方法です。
タンクレストイレや、電気式でボタン操作で水を流すトイレの時は、別の方法が取扱説明書などに記載されていることもあります。
水タンクや飲料水の用意
食事の片付けや、手や顔を洗う時用に水タンクを出しておくことにしました。
飲料水は、買い置きのペットボトルの水を飲むと買い足さなければならなくなるので、ポットや鍋に溜めておくことにしました。
おわりに
けっこう、右往左往してたね…
この警報出されたの、初めてだったしね…何をどの程度準備するか、迷ったよ…
まぁ、そのうち慣れるかな
うーん…警報に慣れるのって、いいのかな…
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長くなりましたが、ご覧いただき、ありがとうございました。