ポータブル電源・エコフロー・EFDELTA〜購入時期で、失敗
少し前に、非常用のポータブル電源を買いました。
エコフローのEFDELTA(イーエフデルタ)という大容量(1260 Wh)タイプです。
特質は、他社の同等品に比べて、圧倒的に充電時間が早いことでした(1.6時間で満充電になります)。
一般社団法人防災安全協会の推奨品で、2021年の「防災・防疫製品大賞」の優秀賞(非常用電源部門)を受賞しています。
幅21㎝×奥行39.9㎝×高さ27㎝。
水2リットル6本入りの段ボール箱より、取っ手分だけ大きめくらいのサイズです。
約14kgあり、かなり重いです。
それと、折り畳み式のソーラーパネルも。
こちらは、幅52㎝×高さ43㎝×厚さ2㎝。
4kg、それほど重くありません。
どちらにも、ケースがついています。
2年ほど前から、この製品を買おうかどうか、迷っていました。
そして、11月上旬。
多分、今が底値だろうという、値段的な理由で購入しました。
本体とソーラーパネルで、消費税込みで15万円台。
防災用品としてウチで買ったものの中では、一番高価でした。
…失敗しました(泣)。
購入直後、さらに安くなりました…。
ブラックフライデーセール、でした(2021年11月12日〜2021年12月3日)。
アラ還世代には、最近まで馴染みがなかった、ブラックフライデー。軽視していました(泣)…。
「非常用電源」って、必要かどうか?
「非常用電源」を用意しておいた方がいいのかどうか?
…微妙です。
非常用品は、被災しなければ死蔵品になりやすいです。
カセットガスコンロも水タンクも、ガスや水道が普通に使える時に使うのは、けっこう面倒です。
今回購入したような、高価なポータブル電源で、死蔵してしまっては、たまったものではありません。
でも、ウチではポータブル電源の必要性を感じていました。
私は、関東の人口がけっこう多い地域の団地に住んでいます。
災害が発生した時に、在宅避難する可能性が高いような気がしています(避難所と同じ鉄筋だし、近くの避難所には住民全員が入るスペースがないので)。
なので、ライフラインが止まっても、部屋である程度生活できるようにしておいた方がいいかなと思っていました。
カセットガスコンロや、スマホや照明に使える小型の充電装置は、すでに持っていたものの、冷蔵庫が問題でした。
長時間停電すると、食品が痛んで食べられなくなってしまいます。
買い物やゴミ出しも困難な状況で、食品を大量の生ゴミ化させたくありませんでした。
それで、冷蔵庫にも使えるようなポータブル電源を探していました。
戸建だと、(費用がかかりますが)エネファームなんかの選択もあるのかなと思います。
約2年間、購入を迷っていた理由
東日本大震災後、ポータブル電源の購入を検討し始めましたが、ここ2年くらいは、エコフローほぼ一択になっていました。
充電が、他メーカーに比べて圧倒的に速いのです。
1.6時間で満充電になります。
他メーカーの同等品は、4〜8時間くらいかかります。
充電時間が長いと被災した時にも使いにくいので、これはとても魅力的でした。
でも、以下のような理由で2年間迷っていました。
- 高価なので、できたら、何か製品を使ったことがあるメーカーにしたかったです。でも、エコフローは、ドローンのトップメーカー、DJI出身の技術者を中心にして設立された会社です。ドローンは、使ったことがありません…。
- 故障した時に修理依頼がしやすいので、国内メーカーがいいような気がしていました。でも、エコフローは深圳で創業され、工場も中国にあるみたいなので、中国、またはそれ以外のどこか海外のメーカーみたいでした。
- 購入者評価にばらつきがあり、もしかしたら当たり外れがあるのだろうかと少し不安。
充電してみました
充電してみました。
普通に壁のコンセントに差し込むだけでできます。
1時間で80%まで充電、と説明にありましたが、本当に速いです。
1.6時間で満充電になりました。
特に熱くもならないし、好感度が上がりました。
今後使ってみて、また続きを書くことにしたいと思います。
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ご覧いただき、ありがとうございました。