防災マニュアルを無料でダウンロードできるサイトが増えました
上のカードサイズの防災マニュアルは、以前NHKの「そなえる防災」(現在は「災害列島・命を守る情報サイト」)で紹介されていた「災害もしもマニュアル」です。
残念ながら、今は同じものは見当たらなくなりましたが、防災マニュアルやカードを無料ダウンロードできるサイトは、むしろ増えました。
「災害もしもマニュアル」の制作者(文平銀座(寄藤文平さん)+NPO法人プラス・アーツ)のものだけでも、かなりあります。
下記に、無料ダウンロードできるサイトをいくつかご紹介しています。
青字部分を押すと、リンク先に行きます。
注意点
- 無印良品の「自宅避難マニュアルブック」、「家族で決めておく連絡のルール」以外は、元のサイズで印刷すると、かなり大きめです。
- 地震だけではなく風水害なども近年増えたためか、各災害ごとのマニュアルになっていることが多いです。詳しい分、ページ数は増えました。
- インクジェット式プリンターで印刷すると、水で滲むことがあるので、カードケースやフリーザーバッグなどに入れておくと便利です。
無印良品「くらしの備え。いつものもしも。」
無印良品の防災情報の発信や防災用品の紹介サイトです。
折りたたむとカードサイズになる地震避難マニュアルブックや、家族で決めておく連絡のルールなど、色々あります。
埼玉県・イツモ防災「防災マニュアルブック」
埼玉県のホームページでダウンロードできる防災マニュアルです。
命を守る3つの自助編、風水害・土砂災害編など、色々あります。
地震イツモ
「地震イツモ.com」は、地震に関する体験記や知識をまとめた防災マニュアルのアーカイブサイトです。阪神・淡路大震災をきっかけに作成されました。
「地震イツモノート」という防災マニュアル(A4版です)や、「地震イツモキット」という分かりやすく絵にしたシート を、「一括⬇︎DOWNLOAD」をクリック後、その右にある「PDF版」または「JPG版」をクリックすると、ダウンロードすることができます。
P&Gジャパン「もしもの時も暮らしはつづく」手帳
「小さなお子さんのいるご家庭向け防災マニュアル」で、応急手当ては乳児・小児別に解説してあります。
連絡先やメモなどの記入欄が充実しています。
「紙の防災マニュアルやカードを持つ理由」
私はスマホに防災アプリを入れているのですが、印刷した防災カードやマニュアルも持っています。
通信障害・長期停電・極寒など、スマホが使いにくくなる時が、結構あるからです。
現実の災害時には、色々と雑多なことをしなければなりませんが…。
不安な時に可愛いイラスト付きのマニュアルを見ると、気持ちが落ち着きます。
ご覧いただき、ありがとうございました。