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シャトルシェフで牛すじ入りおでんを午後3時から作って夕食に間に合う?

結論から言いますと、間に合いました。午後7時には食べ始めることができました。

材料をすべて合わせてからの保温時間が、ぎりぎり1時間でした。どうなるかと思っていましたが、昆布が少し固い目くらいで、あとは普段とあまり変わらない味で、ほっとしました。

牛すじ入りのおでん

牛すじ入りのおでん

卵や結び昆布

卵や結び昆布

  午後に出かけたスーパーで、つい牛すじを買ってしまった

最近、近くのスーパーの精肉コーナーでは「牛すじ」をあまり見かけなくなっていました。でもその日は置いてあり、特売の紀文のおでん種と一緒につい買ってしまいました。帰宅すると、午後3時過ぎ…。私は牛すじ入りのおでんをシャトルシェフで作る時は、前夜に牛すじの下ごしらえをして、当日の朝に他の材料を加えて調理していました。3時過ぎからでは夕食に間に合わない…と思ったのですが、その日は日曜日。平日よりも食事時間にゆとりがあるので、少し遅くなっても良いと思うことにして、作り始めました。

 

シャトルシェフレシピ・牛すじ入りおでん時短版

タイトル

シャトルシェフレシピ・牛すじ入りおでん時短版

※主に3リットル鍋KBA-3001を使用して作りました。2、3人分くらいの量です。

材料

  • 大根、牛すじ、練り製品、こんにゃく、卵、結び昆布など、お好みのもの----適量
  • 米のとぎ汁----鍋に入れた時に大根が浸かるくらいの量(大根のアク抜き用です。無洗米で米のとぎ汁がない場合には、生米大さじ1または片栗粉(大根1/2本に対して小さじ1位)+水などでも代用できます。片栗粉は水によく溶かしておきます。
  • おでん用のつゆ+水(10倍希釈タイプなら7〜8倍など、かなり濃いめにします。シャトルシェフはあまり煮詰まらないし、今回は保温時間が長くないので。私は、7倍にしました。)------具材と合わせて鍋の8割くらいまでの量(私の場合は700cc前後です)

※おでんつゆは、練り製品に添付されているものや市販品がない時は、市販品または自作の「白だし」で代用できます。私は白崎裕子さんの「秘密のストックレシピ」(マガジンハウス)に載っている10倍希釈するタイプの「白だし」を作ってよく利用しています。1か月持つし、新にだしを取らなくていいので、便利です。

 

作り方

1.大根の皮をむいて2.5㎝くらいの厚さの輪切りにします。大きい場合には、さらに半月やイチョウ形に切ります。調理鍋に米のとぎ汁と共に入れ、火にかけます。沸騰したら中火にして10分加熱し、一旦保温容器に入れます。

大根の下ごしらえ

大根の下ごしらえ

シャトルシェフで普通におでんを作る時は、この時の保温時間は30分で、その後取り出して他の材料とおでんつゆを入れ、再度加熱と保温をします。

でも今回は時間を短縮するためシャトルシェフ1台で調理をする時には、保温時間が30分未満でも、2の作業が終了していたら3の「シャトルシェフが1台の時」の作業を行います。

2台で作業をする時には、そのまま30分保温します。

2.大根を保温している間に牛すじを普通の鍋に多めの水と共に入れて、火にかけます(この作業はシャトルシェフの調理鍋でもできます。でも、アクがたくさん出て鍋が汚れるので、そのまま保温容器に入れると容器の内側が汚れてしまうことがあります。なので、私は普通の鍋を使っています)。肉は、8で下ごしらえ後に柔らかくなってから切り分けます。沸騰してアクが浮いてきたら、お湯を捨て、また水を入れて火にかけます。同じ作業を数回繰り返します。

牛すじ。かなりアクが出ます。

牛すじ。かなりアクが出ます。

3.牛すじのアクがあまり出なくなったら、シャトルシェフで加熱します。

あまりアクが出なくなった牛すじ

あまりアクが出なくなった牛すじ
  • シャトルシェフが1台の時は、1の調理鍋を取り出して米のとぎ汁を捨て、大根を流水で洗います。調理鍋に大根と牛すじを入れ、多めの水を入れて加熱します。沸騰したら弱火にして10分加熱、保温容器に入れて30分保温します。
  • 2台ある時には、別のシャトルシェフの調理鍋に多めの水と共に牛すじを入れて加熱します。沸騰したら弱火にして10分加熱、保温容器に入れて30分保温します。

4.おでんのつゆを適量作り、結び昆布を浸します。シャトルシェフはあまり煮詰まらないので、おでんを朝から作る時には(私の場合は)、10倍希釈のものを8倍前後にしています。今回は保温時間が短いので、7倍にしました。

5.こんにゃくはアク抜きが必要な時には短時間ゆでて、食べやすい大きさに切ります。

6.卵を固めにゆで、殻をむきます。

7.練り製品に油抜きが必要なものがある時には、熱湯をかけて油抜きをします。

8.牛すじを取り出して切り分け、(お好みで)串に刺します。3リットルサイズの鍋だと、15㎝くらいの少し短めの串のほうが、鍋の中で他の材料に刺さりにくいので便利です。

串に刺した牛すじと冷凍にまわした牛すじ

串に刺した牛すじと冷凍にまわした牛すじ

9.調理鍋のお湯を捨て、おでんつゆ以外の材料を全て入れます。私は、牛すじの串を底に並べて、その間にこんにゃくと結び昆布を入れ、その上に他の材料を入れています。牛すじが取り出しにくくなってしまいますが、真ん中に入れると、他の材料を串で破ってしまうことがあるからです。

10.9におでんつゆを入れます。つゆと具で調理鍋の八分目を超えそうな時は、お玉などを使ってつゆを減らします。

11.10を加熱します。沸騰したら火を弱め、10分加熱して保温容器に入れ、1時間以上保温します。下ごしらえの段階で大根や牛すじがかなり柔らかくなっている時には、加熱時間や保温時間を少し短めにします。1時間以上経過後、味見をしてみて薄かったり、材料がまだ固いようなら、調理鍋を保温容器から取り出し、フタをせずに弱火で加熱して煮詰めます。

保温1時間後のおでん

保温1時間後のおでん

 

おでんや鍋物を食べる時に便利な保温トレイ、だったのですが・・・

(2021年11月に加筆しました)

これ、うちではおでんや鍋物の時の必需品です。

東芝の保温トレイHW-91

東芝の保温トレイHW-91

東芝の保温トレイHW-91です。

おでんや鍋物を食べる少し前にこれを食卓の上にセットしておき、調理台のコンロの火を止めて鍋を食卓に持って行き、この上に置きます。沸騰しない程度に温めてくれるので、寒い時期にゆっくり食べる時には便利です。

シャトルシェフを乗せた保温トレイ

シャトルシェフを乗せた保温トレイ
  • コードが少し短め
  • プレートが温まるのに少し時間がかかるので、鍋を移す少し前に電源コードを差し込む必要がある
  • 電源オン/オフ機能なし

などの注意点はありますが、うちでは重宝しています。あまり言及されていないのは、なぜなのでしょうか…。幅232㎜×奥行232㎜×高さ34㎜とコンパクトなので、収納場所にも困りません。

 

毎年秋冬には欠かせない、この保温トレイ。2021年秋、残念ながら販売店が見当たらなくなってしまいました。生産終了したみたいです。便利なのに…。

「料理保温器」などの名称で検索すると、似た機能の製品が他メーカーから販売されてはいます。

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