【2024.3.28 追記しました】
現在、小林製薬の紅麹原料を含むサプリメントで健康被害が発生しています。
この記事で取り上げた「私の台所 粉末食用色素 赤」は、記事を書いた翌年(2022年)には店頭で見かけなくなりました。
会社のホームページも見当たらず、小林製薬の紅麹原料が使われていたかどうかは確認できていません。
小林製薬の紅麹サプリメントの健康被害の原因は、今のところ、まだはっきりとわかっていません。
また、食品添加物としての紅麹色素と、サプリメントの原料としての紅麹原料では製造方法が異なるので、紅麹に関する製品が全て危険なわけではありません。
ですが、被害が拡大し、不安が広がっているので、追記しました。
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私が住んでいるところでは、もうすっかり葉桜になりました。
桜餅やゼリーを作った残りの桜花や桜葉の塩漬けがまだあるので、桜のご飯を作りました。
色は、たまたま買えた紅麹由来の赤色食用色素(私の台所というメーカーのものでした)でつけました。
ご飯を普通に炊いて、炊き上がってから少量の水で溶いた食用色素を混ぜ、刻んだ桜花と桜葉を混ぜました。
うちでは、米一合に対して
- 食用色素-------耳かき一杯くらい〜
- 桜花の塩漬け(ご飯に混ぜる用)--6房〜
- 桜花の塩漬け(トッピング用)---人数分
- 桜葉の塩漬け----------------1枚〜
で、よかったです。
少し多めに用意して、色や味を見ながら加えました。
桜花と葉は軽く洗って30分〜1時間程度水に浸し、塩をある程度抜いてから使いました。
これまで何回か、桜花だけの混ぜご飯を作っていたのですが、香りが今ひとつ桜っぽくありませんでした。
実は、桜の香りの成分「クマリン」は桜花には少なく、葉に沢山含まれているそうです。
なので、刻んだ葉っぱさえ入れれば、桜ご飯が出来上がるのではないかと思うのですが…やっぱり見た目が味気ないので、桜花を入れたり、色をつけたりしています。
色素と葉の両方を入れて変な色になったらどうしよう…と心配していましたが、食べる直前に混ぜたからか、大丈夫でした。
香りが良く、美味しかったです。