渋皮煮も、冷凍してから皮をむいたら、楽でした
先週、栗おこわを作った時、この記事↓を参考にして、生栗を冷凍してから皮をむいたら、かなり楽になりました。
それで、同じ方法で渋皮煮を作ってみることにしました。
解凍後に栗がぷよぷよになったら、どうしよう…と思いながら作りました(楽をしたかったので…)が、栗おこわの時も今回も、特にそういう感じはなかったです。
謎ですが、皮むきも楽になったし、よかったです。
材料
作り方
シャトルシェフを使いました。3リットルサイズでギリギリくらいの量です。
- 生栗を洗って水気を拭き、フリーザーバッグや冷凍可のポリ袋に入れ、一晩以上冷凍します。
- 時間経過後(今回は20時間後くらいに取り出しました)、冷凍庫から取り出してボウルに入れ、熱湯をかけて5分放置後に皮をむきます。お湯に浸けっぱなしのほうが皮がふやけてむきやすくなるので、皮をむく栗だけお湯の中から取り出します。皮をむいた栗は、水を入れた別のボウルに入れます。お湯に浸けている間にかなり柔らかい感じになって不安になることがありましたが、水に浸けるとまた固くなりました。
皮は、私はてっぺんに包丁を差し込んで少しはがし、後は大体手でむいていますが、お尻の方から包丁を入れたほうがむきやすいと感じる人が多いみたいです。 - 調理鍋に栗と栗が浸かるくらいの水、重曹小さじ1/2を入れ、中火で加熱します。
途中、泡が出てくるので、取り除きます。沸騰後1分加熱し、保温容器に入れ、4分保温します。 - 保温容器から取り出してゆで汁を捨て、栗を水でよく洗います。
- 3、4の作業を2〜3回繰り返します。
この間に、爪楊枝などで栗の表面の筋などを取り除きます。 - 重曹を抜くために、栗を水だけで煮ます。沸騰後2〜3分加熱し、ゆで汁を捨て、栗を水でよく洗います。栗の味見をして、必要なら同じ作業をもう一回行います。
- 調理鍋によく洗って水分を切った 栗と栗が浸かるくらいの水、砂糖を入れ、中火で火にかけます。沸騰したら5分加熱し、ラム酒を加えて保温容器に入れ、8時間保温します。
渋皮煮の保存
出来上がった渋皮煮は、数日以内に食べるものは煮汁と一緒に容器に入れて冷蔵、それ以外は冷凍と、常温保存の瓶詰めにしました。
そのまま食べる以外に、モンブランその他の洋菓子にしたり、大福に包んだり、色々と使い回しができます。
冷凍は、栗を少量の煮汁と一緒にラップで1個ずつ包んだものを、フリーザーバッグに入れました。
瓶詰めは、煮沸消毒した瓶に再沸騰させた渋皮煮を入れ、鍋で20〜30分くらい煮沸しました。
私が作ったものは糖分が少なめなので、常温で持つかどうか分からないのですが、試してみることにしました。
食べてみて大丈夫そうだったら、お正月用の栗の甘露煮を同じ方法で…ということをしていたら、栗の皮むきばかりすることになりそうです。
いい加減なところで、やめるようにしたいです。
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ご覧いただき、ありがとうございました。
天候不順が続いていますが、どうぞお元気で。