ジャガイモのプランターを開けてみることにしました
「なんちゃって永田農法」で、ベランダ菜園をしています。万年初心者です。
昨日、私が住んでいる関東では、ようやく梅雨入りしました。
先週までは、夏日が続いていました。
その先週、ジャガイモのプランターを開けてみました。
先に植えたほうが3ヶ月。後のほうが3ヶ月弱くらい。
収穫には早すぎるような気がしましたが。
何せ、こんな状態↓になってしまったのです。
数週間前に疫病らしき症状が出て、農薬を散布。
症状が治ったように見えたのですが、しばらくして地上部が枯れ始めました。
10数年前に一度だけジャガイモを植えた時も、収穫前には地上部は枯れていたのですが、まだもうちょっと元気な枯れかた(変な言い方ですが)だったような気が…。
病的な枯れかたなのか、夏日続きで収穫時期、ということになってしまったのか、見分けがつかず…。
プランターを開けてみることにしました。
病気の場合、他の野菜に感染すると困るので、風下で大きいビニール袋の中にプランターの土を開けることにしました。
ジャガイモ、小ぶりながらも、できていました。
土、イモとも、目立って病的な感じがなく、とりあえずほっとしました。
植えていたのはタワラヨーデルという、見た目がサツマイモみたいな品種です。50g以下の小ぶりのイモがたくさんできるという説明でした。
収穫したものは、最大で6.5㎝×3㎝、33g。
プチトマト大のものも含めると、先に植えたほうが16個、後で植えたほうが18個できていました。
永田農法でいつも収穫物が小さめになること、途中病気になったこと、10数年前に作った時には倍の土量でミディトマト大数個の収穫だったことなどを考えると、かなり良い出来だったような気がします。
俵正彦さんの育成芋、がんばってくれました。
来年また作ってみたいと思いました。
今度は、もっと良い環境に植えることにします…。
けっこう場所を取る栽培後の土のリサイクル
栽培後の土は、異物を取り除いてビニール袋に入れて水を入れ、2〜3日放置してから園芸シートに広げ、乾くまで直射日光に晒してから新しい土と混ぜて使っています。
けっこう場所を取るので、土のリサイクル処理のことも考えて植えないと、難儀なことになるのですが…。今春、私はつい色々と植えてしまい、洗濯物を干すのがギリギリです…。
収穫したジャガイモを食べることに
収穫後はすぐに食べずに保存しておくと、甘みが増すらしいのですが…。
小さいし、置いている間に干からびるかもしれないと思い、早めに食べることにしました。
が、ここで問題が。
小さいジャガイモって、毒があることがあるらしいです。
10数年前には、よく調べないで全部食べてしまったし、特に体調も崩さなかったのですが…。
その時の収穫は数個だけ。
今回は、個数がかなりあります。
どうしたものか…。
自分が作ったイモで病気になると、悲しいです。
結局、プチトマト大のものは処分し、やや大きめのものだけ食べることにしました。
「皮はできるだけむきましょう」とあったので、今回はポテトサラダにしました。
皮は赤紫色だけれども、中身は薄黄色でした。ホクホクした味でした。
小さい上に皮もむいたので、他の野菜を多めに加えても2食分でした。
でも無事収穫して食べることができ、よかったです。
いつか大きく育てることができたら、皮付きジャガバターにしてみたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。