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青梅の甘露煮と青梅ゼリーの作り方

青梅

青梅

※2023.6.5 青梅の甘露煮の「作り方」に追記しました


料理下手なのですが、季節ものが好きです。

青梅の甘露煮も、季節になると作りたくなる料理の一つです。

 

ただ、時間がかかります。

ずっと台所にいる必要はないのですが、待ち時間のようなものが長いです。

まだ試行錯誤中です。

 

ここ数年は、りんりん523さんのレシピをアレンジしてシャトルシェフで作るようになり、かなり楽になりました(元レシピでは普通鍋を毛布で保温するので、シャトルシェフより保温時間が長めになります)。

 

青梅を煮るのではなく、熱湯に浸け置きする方法で、多分そのおかげで皮がほとんど破れず、アクもうまく抜けるようになりました。

 

青梅ゼリーは、青梅の甘露煮ができたら、シロップ(煮汁)と一緒にゼラチンで固めるだけなので、簡単です。

青梅の甘露煮(シャトルシェフで) 

青梅の甘露煮(シャトルシェフで)

青梅の甘露煮

青梅の甘露煮


材料

  • 青梅---1kg(今回は45個でした)
  •  水-----700ml(シロップ用・梅がだいたい浸かるくらいの分量・足りない時は増やします)
  • 砂糖---350g(シロップ用・梅がだいたい浸かるくらいの分量・足りない時は増やします) 

作り方

【2023.6.5追記】

2022年から、常温保存用にびん詰めも作るようになりました。

komari-mon.hatenablog.com

びん詰め前に再沸騰させる場合は、下記の保温時間だと、皮が破けやすいです。

まだ試行錯誤中ですが、全体に短めにするか、アク抜き時の保温(各15分)は保温鍋に入れず、常温放置にするかにした方がいいように思います。

 

  1. 青梅を洗い、爪楊枝などでなり口のヘタを取ります。

    爪楊枝などでなり口のヘタを取ります

    爪楊枝などでなり口のヘタを取ります
  2. 梅の表面に消毒済みの針(私はまち針を焼いて使用しています)でまんべんなく20箇所前後の穴を開けます。

    針で青梅に穴を開けます

    針で青梅に穴を開けます
  3. ヤカンなどで梅が浸かるくらいの量のお湯を沸かします。
  4. 調理鍋に青梅を入れ、3のお湯が沸騰したら、鍋肌からそろそろと注ぎます。フタをして保温鍋に入れ、1時間保温します。

    熱湯を注いだところ

    保温鍋に入れます

    熱湯を注いで保温鍋に入れます


  5. ヤカンなどで梅が浸かるくらいの量のお湯を再度沸かします。保温時間経過後、保温鍋から調理鍋を取り出し、お湯を捨てます。フタを少しずらして捨てると簡単ですが、青梅の皮を破かないように注意が必要です。調理鍋に再度お湯を注ぎます。フタをして保温鍋に入れ、15分保温します。5の作業を、味見をして柔らかく、えぐみが減るまで2〜4回繰り返します。

    保温を繰り返した後の青梅

    保温を繰り返した後の青梅
  6. 青梅をスプーンなどで一個ずつザルやお皿などに移して水気を切ります。ザルのほうが水分を切りやすいですが、皮を破かないように注意が必要です。

    ザルにあげた青梅

    ザルにあげた青梅
  7. 調理鍋をざっと洗って砂糖350gと水700mlを入れてよく混ぜ、火にかけます。沸騰したら火を止め、青梅をスプーンなどで1個ずつ入れます。柔らかくなっているので破けやすいので、注意が必要です。
  8. 調理鍋をトロ火くらいの弱火で15分くらい加熱します。沸騰しなくても、大丈夫みたいです。白い泡が出てきたら、スプーンで取り除きます。

    トロ火で加熱中の青梅

    トロ火で加熱中の青梅
  9. 火を止めて調理台などの上に移します。フタを開けたまま、冷めるまで常温で置いておきます。虫や埃が入るのが心配な時は、清潔なガーゼや布巾、キッチンペーパーなどを上にかけます。
  10. 冷めたら、冷蔵します。鍋ごとではないほうが鍋にいいらしいのですが、翌日に味見をしてからどうするか決めるので、鍋ごと冷蔵しています。
  11. 翌日に味見をし、味が馴染んでいたら、消毒済みの容器やフリーザーバッグなどに分けて保存します。私の場合は、数日以内に食べる分は冷蔵、残りは冷凍にしています。

     

  12. 冷蔵用は、青梅が浸かるくらいのシロップ(煮汁)を入れます。冷凍用は、青梅を一個ずつ、大さじ半分くらいのシロップ(煮汁)と一緒にラップで包んでから、フリーザーバッグに入れています。残りのシロップは、分けて冷凍しています。

    加熱翌日の青梅の甘露煮

    青梅の甘露煮を保存用に分けます

    味が馴染んでいたら、保存用に分けます


 青梅のゼリー

青梅のゼリー

青梅のゼリー

青梅のゼリー


材料(2個分)

  • 青梅の甘露煮-----好みの個数(写真のゼリーだと6個)
  • 青梅の甘露煮のシロップ---200ml
  • ゼラチン------5g
  • 水---------50ml 

 

作り方

  1. ゼラチンを水でふやかします。シロップが冷えすぎている時はゼラチンが溶けにくくなるので、室温に置いておきます。
  2. 水でふやかしたゼラチンを、鍋か電子レンジで短時間加熱します(ふちに小さい泡が出る60℃くらいまで)。
  3. 2をシロップに入れて、よく混ぜます。
  4. 器に水気を切った青梅の甘露煮を並べ、3を注ぎます。冷蔵庫に入れて冷やします。青梅の水気が多すぎると固まらない時があります。その時はゼリー液にゼラチンを追加して加熱し直してから、器に戻します。

 

komari-mon.hatenablog.com

 

ご覧いただき、ありがとうございました。