アイリスオーヤマの脱臭機能付きの靴乾燥機を買いました
団地に住んでいます。
雨に濡れた傘や靴は基本、部屋干しです。
どちらも古布で大雑把に水気を拭き取ってから、新聞紙を敷いた床の上で干しています。
でも年々、強雨&長雨の日が増え、生乾きの靴が何足も溜まってしまい、困ることが増えました。
悩んだ末に今年、アイリスオーヤマの脱臭機能付きの靴乾燥機(SD-C2)を買いました。
数日前から私が住んでいる関東は梅雨入り。
早速、強雨&長雨になってしまい、重宝しています。
こんな感じです。
大きさは、13.7㎝×10.1㎝×28.9㎝。
男性用の靴と、同じくらいの大きさです。
靴乾燥機はいろいろなメーカーから出ていましたが、
- 革靴モードがあり、出てくる温風の温度が明記されている(40℃)。
- 長めのホースが2本あり、ブーツに差し込んで、玄関のたたきなどに置いたまま乾燥できる
- 低騒音モードがついている
- 脱臭機能がついている(オゾン脱臭)
などが、SD-C2を選んだポイントでした。
使ってみての感想
- 靴を玄関のたたきに置いたまま使えるのは、便利でした。
- 温風吹き出し口に引っ掛けて乾燥させることもできるらしいのですが、大人用の靴だと、重みで少しグラグラしてしまいます。
- 電源コードは約2mで、うちでは十分な長さでした。
- 運転音は標準モードだと、(うちの場合は)ドライヤーと同程度、低騒音モードだと、もう少し静かです。私の場合は、玄関との間のドアを閉めておけば、あまり気にならずに眠れる程度の音です。
- 低騒音モードは、革靴と同じ約40℃の温風です。標準モード(50℃)と比べると、乾くまでの時間は長くなります。
- うちでは、連続使用する雨靴や、革靴の湿気を飛ばすために使うことが多いです。そういう用途だと、低騒音モードで30分でできることが多いです。
- 早く乾くので、靴を洗った時にも便利そうです。
少し残念な点
撥水加工や防水加工の靴があります。
うちには、けっこう多いです。
私はかなり前に、撥水加工の革靴をうっかり布団乾燥機の靴乾燥モードにかけて、変形させてしまったことがあります。後になって調べたら、その布団乾燥機の靴乾燥モードはスニーカー専用で、50〜60℃くらいの温風が出ていました。
懲りたので、今はスニーカーも「皮靴乾燥モード」で乾燥させています。
それで、撥水加工や防水加工の靴に靴乾燥機を使ってもよいのか気になりました。
靴メーカー、撥水・防水機能素材のメーカー、靴乾燥機のメーカーに、それぞれ質問をしてみました。
返答が今のところ、ないメーカーもあり…。
返答をいただいたものは、「撥水・防水性の靴に靴乾燥機をかけるテストをまだ行っていないのでなんとも言えないが、従来の方法(自然乾燥)の方が良いのではないか」というような内容でした。
靴乾燥機自体、比較的新しい家電だし、仕方がないのかなとは思うのですが、検証がないのが、少し残念です。
勝手な希望ですが、25〜35℃くらいの常温程度の乾燥モードがあれば、そういう靴にも使いやすいのではと思います。
布団乾燥機の夏モードの最後に「送風」があります。
室温の「風」なので、夏はこれくらいの温度になり乾きやすいのですが、冬は冷風なので時間がかかります。
その夏の「送風」くらいの温度だったらいいのになと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。