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備えあれば憂いあり?の防災用品悶々メモ

 

私が防災用品に関心を持つようになったきっかけ

ずいぶん前、まだ若い頃のことなのですが、火災現場に居合わせたことがあります。煙に巻かれたものの、比較的短時間で現場から脱出することができたし、要領の悪い自分にしては、落ち着いて行動することができたと思っていたのですが…。思った以上に怖かった、ということなのでしょうか。それ以来、防災用品を衝動買いしたり無駄買いしたりしがちです。以前は「変わった趣味の人」扱いだったのですが、90年代半ば頃から天災が多発するようになり、今年はコロナ禍も加わって、もう誰からも呆れられることはなくなりました。いいのかどうか…。

 過去に衝動買いした防災用品

衝動買いしたものの大半は、試し使いしている数ヶ月の間に壊れてしまいました。アイデア商品的なものばかりで、値段が高くありませんでした。だからつい買ってしまったのでしょうが…反省しています。今も残っているのは、以下のような物です。

 

インセクト・ポイズン・リムーバー

インセクト・ポイズン・リムーバー1
インセクト・ポイズン・リムーバー2
インセクト・ポイズン・リムーバー

「トーテムポールのおみやげ?」と言われることもあります。多分、数十年前に購入したものです。買ったお店も、もう思い出せません…。蜂や毒虫などに刺された時に、傷口に押し当てて、吸引作用で毒や毒針を吸い出す装置です。アウトドア派ではない私が、なぜこれを買ったのか…動機は不明です。未使用だからか、劣化していないようです。

 

防災スリッパ

防災スリッパ

防災スリッパ

これもずいぶん前に購入した物です。被災した時に、散乱したガラスや釘などを踏み抜かないように、鉄板が入れてあります。役に立ちそうだからと購入したのですが、後で考えてみたら、物が散乱した場所をスリッパで歩くと脱げやすいし、踵側がカバーされていないので危ないような気がします。金属製のインソール(中敷き)を履き慣れた靴に入れるか、鉄板入りの靴を購入した方が良かったなと思いました。

 

今年、また衝動買いしてしまった防災用品

給水土のう袋

給水土のう袋

給水土のう袋

水で膨らむタイプの土嚢です。使用前は薄くて軽量ですが、吸水後は17kgまで膨らみます。3枚入りです。私は団地暮らしで、近隣に大きな川もないのですが…以前、ゲリラ雷雨の時に外廊下の排水樋が詰まったようになり、外廊下にちょっとした水溜りができたのを見て以来、浸水対策をした方がいいのかもしれない、と気にしていました。私の住んでいる棟は、外廊下〜玄関ドア〜上り框(あがりかまち)までの段差が割と少ないのです。合計で約13㎝です。廊下で水溜りを見たのはその時だけなのですが、なんとなく不安に感じていました。そして、普段あまり行かない遠くのスーパーに行った時に置いてあるのを見て、衝動買いしてしまいました。持ち帰るのには、軽くて良かったです。

 

購入直後に悩んだのは(なぜそれを落ち着いて考えてから買わないんですかね、私は…)、

 

  1. 一戸建てと違って勝手口のない団地の部屋で、どうやって玄関ドアの外に設置するのでしょうか? 入り口が玄関だけなので、設置後に自分が入れなくなってしまいます。非常手段としては、同階の部屋の誰かに頼んで入室させてもらい、そこのお宅のベランダに出て、各部屋間の隔て板を次々に破って、自分の部屋のベランダに面した窓から入室する…という方法があるのですが、浸水対策のためにそんなことをしては、それこそ非常事態です…。
  2. 浴槽やシンクなどに水を溜め、その中に沈めて膨らませてから使用します。当然、17kgになったものを持ち上げないといけない…。非常時用に同程度の重さの水タンクを購入したものの、重くて挫折し、小さいのを買い足した私は大丈夫なの?

というようなことでした。

 

結局、

  1. →玄関ドアの前にある三和土(たたき)のような所と、外廊下との境目の段差がある所に設置する。玄関の内側から、ドアの下部に雑巾や古タオルを敷いて隙間を減らすことで補強する。
  2. →浴槽に浴槽のふたを斜めに入れておき、スロープとして利用。上を滑らせて持ち上げる。

というようにすることにしました。そういう事態にならないことを願っています…。

 

 

komari-mon.hatenablog.com

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