買い物に行けない時用に、食品をストックしています。防災食にもなるので、便利なのですが…つい、買い過ぎてしまいます。そろそろ賞味期限が近づいている食品があるのですが、季節的に合わなかったり、たくさん食べにくかったりする物もあるので、リメイクすることにしました。
こんにゃく冷麺でフォー
低カロリーで、水洗いするだけで食べられるこんにゃく冷麺。夏の間、重宝していたのですが、さすがに今、冷麺は寒い…。それで、フォーにしてみることにしました。
材料(二人分)
- こんにゃく冷麺の麺 2袋分
- 鶏ガラスープの素 大さじ2
- 水 5カップ
- ナンプラー 小さじ2
- 塩 小さじ1
- こしょう 少々
- 鷹の爪(お好みで)少々
- すりおろしたニンニク(お好みで)適量
- トッピング(鶏肉、エビ、もやし、パクチー、三つ葉、レモンなどお好みのもの)適量
作り方
- こんにゃく冷麺を、軽く水洗いしてザルなどに上げて水を切ります。
- トッピングの材料を用意します。野菜は、洗って食べやすい大きさに切ります。生肉使用の時は、食べやすい大きさに切ります。生エビは、洗って殻つきの時は殻と背ワタを取り除きます。鶏ハム、ゆでエビなどを使う時は、食べやすい大きさのものなら、そのまま野菜のトッピングと共に、器に麺とスープを入れてからのせます。
- 鍋に水と調味料を入れて火にかけます。生肉を使う時は、沸騰したら肉を入れて火を通します。
- 肉に火が通ったら、1の麺と生エビを入れます。生エビに火が通ったら火を止めます。ゆでる必要がない麺なのに加熱するのは、麺を温めるためです。短時間で大丈夫です。
- 器に麺とスープを入れ、トッピングを載せます。
こんにゃく麺をフォーに使うのは初めてでしたが、意外なくらい違和感がなかったです。ゆでずに済むし低カロリーで、かえって良いかもと思いました。
添付の冷麺用のスープは…温野菜のサラダにかけて食べました。
食塩無添加トマトミックスジュースでみそ汁
そのまま飲んでも美味しいのですが…。今年は、お中元などで野菜ジュースの詰め合わせをよく頂きました。はい…。私も、あちこちに野菜ジュースの詰め合わせを送っていました。「コロナ禍で買い物に行きにくいし、便利かも」「健康に良さそう」「生野菜が高いし」などと考えたら、同じような物に行き着いてしまうんですね…。
材料(二人分)
- 食塩無添加のトマトミックスジュース 200ml〜
- 水 200ml〜
- みそ 大さじ1〜
- 具(お好みのもの) 適量
作り方
- 鍋に水と具を入れて火にかけます。
- 具が柔らかくなったら、みそとジュースを入れ、ひと煮立ちさせて火を止め、お椀に入れます。
※ジュースと水と味噌の割合は、お好みで調節してください。
※写真のみそ汁では、残り野菜(白菜やしめじ他)とワカメ、ベランダに植えている野菜の間引き菜(三つ葉と赤かぶ)を具にしています。
夏に冷やしみそ汁にしたことがありました。でも、温かいのはどうだろう…と思いながら作りましたが、意外に飲みやすかったです。
おつまみ用ピスタチオでピスタチオ・アイスクリーム
お酒をあまり飲まない我が家。おつまみ用のピスタチオをストックしてしまうのは、アイスクリームを作るためでした。ロッテの「ジェラートマイスター・ピスタチオ」が近くのお店で買えなくなった数年前から、作るようになりました。料理苦手なのにがんばらなくても、と自分でも思うのですが。買えないと自作することに妙に執着してしまう、困った性格です。最初の年は、近くのスーパーのプライベートブランドの殻つきピスタチオを使ったのですが、殻の割れ目が短い物が多く、むくのが大変でした。懲りたので、次の年からは富澤商店の殻むき済のロースト・ピスタチオを購入していました。でも、今年はコロナ禍で、都心の富澤商店に行きにくい…でも、ネットでピスタチオだけ買うと、配送料がかかる…ということで、またおつまみコーナーのピスタチオに戻りました。なとりのピスタチオは、今年初使用です。
材料(6〜8人分)
- ピスタチオ(殻と薄皮をむいて)100g
※写真のものは殻つきで232g、殻と薄皮を取り除いて110gでした。塩味が少しついているので、たくさん加えると塩分も追加されますので、お好みで調節してください。
- 牛乳 500g
- 砂糖 100g
- 水飴(または蜂蜜) 30g
- 生クリーム 200g
作り方
- ピスタチオの殻をむき、薄皮もある程度むきます。
- 鍋に牛乳、砂糖、水飴(または蜂蜜)を入れて火にかけます。砂糖と水飴(または蜂蜜)が溶けたら火を止め、冷ましておきます。
- 1のうち100g分をフライパンで乾煎りし、5㎜角くらいに刻みます。
- 生クリームをとろみがつく程度まで泡立てます。私は面倒なので、ハンドブレンダーを使い、そのまま5でも使っています。
- 3を深めのボウルなどに入れ、2をピスタチオ が浸かる程度の量注ぎ、ハンドブレンダーを回します(全量注ぐと、飛び散ったり、なめらかにならなかったりすることがあります)。なめらかになったら、残りの量を注ぎます。
- 5に4を少しずつ加え、その都度スプーンなどで混ぜるか、短時間ブレンダーを回します。
- 容器に入れて冷凍庫で凍らせます。途中で何回か、スプーンやブレンダーなどで空気を含ませるようにかき混ぜます。
※市販のアイスクリームに比べると、日にちが経つとカチカチに凍りやすいです。短時間(10分〜1時間)冷蔵庫に入れたり、電子レンジで加熱(10秒〜30秒、または温度設定で−10℃〜−5℃にして“温め/スタート”)したりしてから、かき混ぜると食べやすくなります。ただ、繰り返すと劣化するので、注意が必要です。
※塩味スイーツです。チーズケーキや塩キャラメルが好きな家族に好評でしたが、塩分が多すぎると感じる方は、ピスタチオの薄皮をむいた後に洗ってから使用してください。
※寒い季節には、温めたスコーンやパンケーキと一緒に食べても美味しいです(カロリーは、その分上がってしまいますが…)。
※なとりのピスタチオは殻がむきやすく、助かりました。