賃貸の団地に住んでいます。
大掃除に、「楽な場所」と「楽じゃない場所」があります。
大掃除が楽な場所・換気扇
大掃除が楽な場所は、換気扇です。
外注するからです。
そういうことか!
…そういうことです。
入居した部屋の換気扇は、アンモナイトみたいな形のシロッコファンでした。
台所、洗面所、浴室の3ヶ所にあります(洗面所と浴室は、小型のものが天井に埋め込んであります)。
粗忽な私は、複雑な形の3台を、壊さずにキレイにする自信がなく、毎年外注しています。
団地の施工業者の清掃案内が年2回入るので、日にちの合う日を予約しています。
去年と今年は、コロナでいつもとは時期がずれましたが、無事、清掃してもらえました。
台所の換気扇を年1回、洗面所と浴室は3年に1回、掃除してもらっています。
洗面所と浴室の頻度は、質問して決めました。
費用は、台所のレンジフード一式で¥11500(初回)〜¥7700(前年も依頼していた場合)、その他の換気扇は、一ヶ所あたり¥3600でした。
レンジフードごと、ぽこっと外して室外に持ち出しての清掃でした(施工業者の場合)。
作業時間は、数時間程度でした。
自分では、台所の換気扇をひと月に1回、洗面所と浴室は半年に1回、かなり大雑把な掃除をするだけです。
なので、うちでは換気扇の大掃除は、楽なのでした。
大掃除が楽じゃない場所・トイレタンク
大掃除が楽じゃない場所は、トイレのタンクの中です。
トイレのタンクの中は、常時水が溜まっているせいか、水垢や黒カビで、けっこう汚れていました。
なので、年に1〜2回、掃除していますが、
- 狭いタンク内に、浮き球やパイプ、それらを動かす部品がたくさん入っているので、うまくよけながら掃除をするのが、むずかしい…。
- カビ取り剤は、タンク内の部品には良くないらしいので、タンクに直接投入できない…。
などの理由で、トイレのタンクの大掃除は、うちでは楽じゃないです。
トイレ自体は、狭いし、それほど掃除が面倒な場所じゃないんですが…。
掃除道具は、
- マイナスドライバーか硬貨(止水栓が見える位置にある時、水を止めるため使用)
- ゴム手袋
- 長い柄付きブラシやスポンジ
- 古布や雑巾
- ゴミ袋
- 中性洗剤(トイレ用洗剤を使用しています)
- カビ取り剤(フタの裏面などにカビが生えている時は、カビ取り剤をつけて水拭きか水洗いするため)
などを使用しています。
トイレタンクの掃除手順
- 止水栓を閉めてトイレの水を流し、タンク内を空にします。
- フタを取り外します(うちは陶器製でした。重いし、割れ物なので、注意が必要でした)。カビが生えているときは、別の場所でカビ取り剤などをつけて水拭きや水洗いをし、乾かします。
- タンク内を、中性洗剤と長い柄付きブラシ、雑巾などで、部品を傷つけないように注意しながら掃除します。
- タンク内の掃除が終わったら、掃除道具をゴミ袋に入れます。止水栓を開けて水を溜め、水がキレイになるまで数回水を流します。
ちなみに、トイレタンクの大掃除は、年末にはしていません。
もし、うっかり部品を壊して、トイレが使えなくなってしまうと、部品の調達や修理依頼が必要になります。
年末年始や春の引っ越しシーズン等、メーカーや修理業者が長期休暇に入る直前や繁忙期は、避けて掃除しています。
同じ理由で、大型家電の掃除も避けています…。
じゃあ、年末に大掃除している所、ないじゃないか!
…そういえば、そうかもしれません…。
人目につきやすい玄関やリビング以外は、普通の掃除です。
大掃除を年末にまとめてすると、色々と大変なので、小分けにして他の時期に分散してしまいました。
年末は…掃除以外にしなければならないことも多いし、あきらめと体力温存が大事、ということにしました…。
ご覧いただき、ありがとうございました。