期限間近のストック食品、活用中です
賞味期限が近づいているストック食品が結構あり、毎日活用中です。
豆乳は常温保存ができ、豆乳鍋や豆乳花など、温めても冷やしても使えて便利です。
今回、豆乳でカスピ海ヨーグルトを作ってみることにしました。
年末から作り始めたカスピ海ヨーグルトですが、今も元気に発酵中です。
最初の頃は、容器の消毒作業が面倒なのでは?…と思っていました。でも、慣れました。意外と気楽です。少し作業するだけで、後はほとんどほったらかしで出来上がるところや、時間管理があまりキッチリでなくても良いところが、私には合っていました。
「豆乳でカスピ海ヨーグルトを作る時の注意点」
フジッコのカスピ海ヨーグルト種菌セットの説明書に
- 牛乳のみで作った種ヨーグルトに、豆乳:牛乳=7:3の割合で作成
- 種ヨーグルトは、全体の1割が目安
とあり、それに従って作りました。
なお、
- 豆乳で作成する場合には、大豆固形分6%以上の豆乳を使用
- できた豆乳ヨーグルトは次の植え継ぎには不向き
とありました。
- 使用したキッコーマンの「おいしい無調製豆乳」は、大豆固形分8%以上でした。
- 豆乳だけで作れる「パウデル(原材料に乳成分含む)」を通信販売しているとありましたが、ネットで検索しても見当たらず、分かりませんでした。
豆乳カスピ海ヨーグルトの作り方
※気温がまだ20℃以下なので、室内放置ではなく電子レンジの発酵モードで作成しています。
※容器やスプーンは、あらかじめ熱湯で消毒しておきます。
材料
道具
- 容器(熱湯消毒できるフタ付きのもので、豆乳、牛乳と種ヨーグルトを入れて上部に2㎝程度のゆとりができる容量のもの)
- スプーン
- 電子レンジ付属の角皿
作り方
- 1容器に豆乳350ml、牛乳150mlと種ヨーグルト50gを入れてよく混ぜ、フタをします。
- 1を角皿に載せて電子レンジの下段に入れます。うちの電子レンジの場合は、「手動」→「発酵」→「30℃(選択できたら27℃のほうが良いみたいです)」→「120分(最長時間で)」と設定し、スタートボタンを押します。スチームオーブンレンジの場合、水を入れるように「スチーム」指示表示が出ますが、スチームをかけられると困るので無視します。
- 時間が終了したら、2と同じ設定でまた最長時間でスタートボタンを押します。温度帯が自動変更されていたら戻します。時々様子を見ながら、固まるまでこの作業を繰り返します。固まったら冷蔵庫に保存し、1週間を目安に早めに食べ切ります。
- 途中、レンジ庫内が温かくなり過ぎているようなら、レンジのドアを開けてしばらくそのままにしてから再開します。
- 別の調理でレンジを使う場合には、容器と角皿を一旦外に取り出し、調理終了後に戻して再開しても大丈夫でした(調理でレンジ庫内が熱くなっている場合には、30℃くらいに冷めてから戻します)。
- 固まるまでの目安時間は、種ヨーグルトから作る場合は25〜30℃で6時間〜、20℃前後の場所で〜48時間です。今回は、出来上がりまで7〜8時間くらいかかりました。
感想
- かなりしっかり固まりました。
- 豆乳の色なのか、牛乳だけのヨーグルトより黄色っぽいです。
- 味は牛乳だけのカスピ海ヨーグルト同様、酸味が少なくマイルドでした。豆乳ヨーグルトは、市販ヨーグルトを種にして室温放置やシャトルシェフで何回か作ったことがありました。どちらも酸味が強くてゆるめのものが出来たので、今回もそうかなと思っていたのですが。3割が牛乳だからか、カスピ海ヨーグルトの酸味が少ないからか、食べやすい味でした。