定期検診雑記
定期検診に行ってきました。
かなり前に手術をしたことがあり、年に一度、手術をした大きい病院で定期検診があります。
去年は、病院入り口での体温測定が職員さんの手動式でしたが、今年はモニタの前に立つだけの自動測定になっていました。
担当の先生は、マスクだけではなくアイシールド?も装着されていました。
検査結果は、今年もとりあえず大丈夫でした。
帰り道は、景色がなんとなくキレイに見えたりしました。
コロナ以前は、親戚や知人の入院先の病院に、お見舞いで行くことがありました。
今はお見舞いの機会は少ないかもと思うのですが、久しぶりに大きい病院に行って当時のことを思い出したので、書いています。
入院患者のお見舞い〜あると便利だった意外なもの(1)缶切り
アラ還の私のお見舞い相手は、同世代や高齢の人が多いです。
缶切りは、院内食で時々出るゼリーを開けるのに使いました。
こういう、ゼリーを開けるためのツマミがあるのですが…
つまむ力が弱っていると、なかなかここを引っ張って開けにくいんです。
それで、容器の縁に缶切りを差し込んで、缶を開ける時の要領で開けたりしていました。
フタが柔らかいので開けにくいし、中身がこぼれやすいですが、フォークやナイフを使うよりは開けやすいです。
高齢の親戚に院内食で出されていたゼリーは、写真のようなお菓子的なものではなく、食が細いのを補う栄養補助食品でした。
手のひらに収まるような小さいサイズなのに、150kcal。
ご飯軽く一膳分、おかゆ一杯分程度のエネルギーです。
食べる・食べないで摂取量に大きい差が出てしまいます。
院内食では見かけたことがありませんが、缶切りは、缶詰のタブを引っ張って開けにくい時にも便利です。
タブがなかった頃のように、溝に沿って缶切りを差し込んで開けます。
「入院患者のお見舞い〜あると便利だった意外なもの(2)ハサミ」
ハサミも、院内食で出てくるものを開けるのに使いました。
こういうパック飲料なのですが。
パックからストローを外した後、薄いフィルム?を破ってストローを取り出すのが難しく、ハサミで切って出しました。
缶切りは普段の生活でもあまり使わなくなってきたし、入院時に持参する人も少ないです。
ハサミやナイフなどの刃物類は、入院患者が持ち込むのを禁止している病院が結構ありました(ナースステーション預かりになるみたいでした)。
禁止物品に缶切りが含まれるかどうかは、わかりません。
入院患者のお見舞い〜あると便利だった意外なもの(3)ゴム通し
入院中に突然、パジャマの上着の袖口や、ズボンの裾がゆるいことに不便を感じ始める人が時々いました。
顔を洗う時とか、トイレでズボンを下ろす時とか。
家では気にならなかったのに、なぜ?と思うのですが…。
家では洗顔する時に半袖や、袖口に伸縮性がある服を着ていたのかなと思います。
ズボンは、わかりませんが、病棟は患者以外は外靴(病院スタッフは院内靴みたいでしたが)なので、床にズボンがつくのが嫌なのでしょうか。
それで、袖口や裾にゴムを通すことになったのですが…。
病院内のコンビニにパジャマ用ゴムは置いてあり、ゴムを巻いてある板がプラスチックで、折り取って使えるゴム通しがついていました。
でも折り取った先に突起ができてしまい、ゴムを通す時に引っかかって時間がかかり、不便でした。
懲りたので、次からは家のを持って行きました。
こういうふうに長めで曲がるものがあると、便利です。
ゴム通し用の穴は、女性用のシニア向けパジャマだと、あらかじめ開けてあるものが結構あります。自分で開けなくていいので便利です。
男性用には、穴がないことが多いです。
こんなふうに、輪っかになっていないこともあります。
男女差は、謎です。
穴がない時は、生地をハサミで少し切ってゴムを通しました。
時間がある時は切り口にほつれ止めを塗っておくと、ほつれにくくなります。
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とりとめのない感じになりました…。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。