ここ1ヶ月くらい、私は「マスクブラケット」とか「マスクフレーム」というものを探していました。
呼吸しやすくするためにマスクの内側に入れる、枠のようなものです。
息苦しいという理由で不織布マスクを嫌がる親戚の高齢者に送るためだったのですが。
今ひとつ、これというものが見つからず、困っていました。
でも今朝、たまたま見たテレビのニュース番組で紹介されていたCDC(米国疾病管理予防センター)の既製マスクを少し工作して着用する方法で、とりあえず解決しそうです。
「ノット&タック」というマスクの着用方法として、数ヶ月前には既に紹介されていたようです。
医療用マスクの耳ひもを結んで、マスクの両端を内側に折り込んで着用するという方法です。
YouTubeに実演動画↓があります。UNC Healthは、ノースカロライナ州の非営利の医療システムです。
UNC Health:Pro Tip to help Your Earloop Mask Fit More Tightly
動画を見て、実際に作ってみました。
「ノット&タック」マスクの作り方
- マスクの上下を合わせるようにして半分に折ります(写真のマスクは、耳ひもがついている側が外面のものです)。
- マスク本体にできるだけ近いところで、耳ひもを結びます。
- マスクを広げます。耳ひもを結んだことで、浮いて隙間を作っているマスクの両端を、内側に折り込みます。
- マスクを試着して、隙間ができていないかチェックし、形を整えたら出来上がりです。
曇りがちの日に撮影したため見えにくい写真↓ですが、左右のマスクは同じ製品です。
左がノット&タックしたものです。
右のものと比べると、高く膨らんでいます。
マスクが口に貼り付きにくくなるので、息苦しさが軽減できると思います。
新たにモノを買わなくていいし、工作も簡単でいいなと思います。
欠点は、耳ひもを結んだ分、キツくなることですね。
うちにあるマスクは全体にゆるめの物が多いので、いいのですが…。
早速親戚に電話したところ、すでに知っていました。
そういえば、テレビはよく見ているしね。
私は最近、テレビを見る時間が減っていました。
スマホのニュースのほうが隙間時間に読みやすいし、天気予報も地域限定で便利なのですが。
自分が読みたいものだけ見るので、「たまたま見て知る」機会が減っています。
一長一短ですね。
では、どうぞお元気で。