ロコモ年齢」について
スマホで質問に答えると、自分のロコモ*1年齢がわかるツールができたそうです。
その名も「ロコモ年齢」↓。
日本整形外科学会が開発した「ロコモ度テスト」の結果から、移動機能の健康度を年齢という尺度で算出するそうです。
注意点
- 対象年齢:20歳以上です
- 無料版の利用には、年齢や郵便番号、メールアドレスなどの登録が必要です(氏名や住所は不要です)
スマホでサイト↓にアクセスして、
- 体の状態や生活状況に関しての25の質問
- 立ち上がりテスト
- 歩幅測定
に答えると、ロコモ年齢が表示され、判定年齢に応じたおすすめの運動なども紹介されるみたいです。
数年前に脳梗塞を起こして以来、しきりとロコモを気にしている親戚に知らせようと思いましたが、その前に自分も試してみることにしました。
「ロコモ年齢」を使ってみたのですが…
ちなみに、今の私の身体状況は、
- アラ還
- 持病が複数あり服用中
- 手術歴あり(10数年前)
ということで、「健康」というよりは「小康」という感じです。
運動に関しては、
- 入院&手術で落ちた筋肉がなかなか元に戻らず、切羽詰まって地域の体育館へ。以来、約10年、高齢者向けのようなゆるゆる筋トレや水中ウォーキングで、なんとか貧相な筋力を維持していました。
- でも、コロナでそれも中断。
- ウォーキングやチューブトレーニングの継続を目標にしたものの、ついつい後回しにしがち…
という、ロコモが少し心配な状態です。
「ロコモ25」
- 身体の状態や生活状況に関しての25の質問です。
- 回答は選択式で、所要時間約5分ということでした。
「立ち上がりテスト」
- 体を垂直に持ち上げる能力の確認をします。
- 選択式の質問に1問回答するだけの簡易式と、高さの違うイス(または本などを積み重ねたもの)を用意して、立ち上がる動作をして測る、正式版とがあります。
「2ステップテスト」
- 身体を水平に移動する能力を確認します。
- 選択式の質問に1問回答するだけの簡易式と、メジャーを使って大股で2歩歩いて測る、正式版とがあります。
- 初回は、簡易式で回答しました。
- 繰り返し計測できます。
まず、「ロコモ25」ですが…、
「首・肩・腕・手のどこかに痛み(しびれも含む)がありますか」
とか、
「地域での活動やイベント、行事への参加を控えていますか」
などの質問があり、肩こりもあるし…とか、コロナだし、イベント参加は控えてる…などを考慮して選択しました。
1問回答するだけの「立ち上がりテスト」と「2ステップテスト」も、激しいスポーツは控えていることなどを考慮して選択しました。
私のロコモ年齢、ショッキングな結果に…
すると、ショッキングな結果に↓。
い、いくらなんでも…と、やり直すことにしました。
- 「ロコモ25」では、コロナ理由でイベント参加を控えているのは、考慮しなくていいかも…とか、横断歩道で小走りくらいはできるし…など、自分にしては、少し楽観的な気がする回答に変更しました。
- 「立ち上がりテスト」と「2ステップテスト」は、実測の正式版をすることにしました。
- 「ロコモ25」は、選択次第では妙に若い年齢の結果が出ることもあり、何回かやり直しました。
そして、ようやく実年齢に近づいた結果↓になりました…。
使ってみての感想
- 「ロコモ25」は、私のように不安感が強いと、つい、不具合の程度を高めで回答してしまい、それが結果にも反映しました。本人の感じ方次第で、結果もずいぶん変わるような気がしました。
- 「立ち上がりテスト」正式版では、色々な高さのイスがうちにはなく、本を積んで代用しましたが、使いにくかったです。あと、片足での立ち上がりは、私にはかなり難しくて焦りました…。
- 「2ステップテスト」正式版では、自然な歩幅ではなく目一杯の歩幅は、ロコモを気にしている人が自分で測るのは、難しそうだと感じました。
- 全体に、高齢の親戚が自宅でテストするのは、ちょっと難しいかも…と感じました。
- でも、初回にショッキングな結果が出たことで、私がロコモを意識するのには役立ちました…。気をつけます。
終わりに
希望の結果が出るまでやり直すのって、邪道じゃないかな・・?
そうだけど・・・き、希望が持てるような気がして・・・
・・・
+++++
ご覧いただき、ありがとうございました。