これまでに2回、炊飯器が故障して修理に出したことがあります。
別々のメーカーで、どちらも購入後4〜5年目でした。
保証期間は過ぎているし、修理費と修理期間中の不便を考えると、買い替えるのとどちらが良いのか、かなり微妙でした。
ただ、メーカーに問い合わせてみたら、どちらも代替品の無料貸し出しがあり、修理期間中の不便は軽減されました(代替品貸し出しは、メーカーによってはないところもあります。また、コロナ禍で、対応が変わっているところもあるかもしれません)。
1回目の修理
1回目は15年ほど前で、魔法瓶のメーカーの炊飯器でした。
購入後4、5年経って予約炊飯ができなくなり、メーカーに問い合わせました。
- 代替品の無料貸し出しがある
- 修理費の目安が5000〜6000円くらいで、それ以上高くなる場合は見積もりを連絡する
ことなどを伝えられ、修理の申し込みをしました。
数日後に代替品が宅配便で届き、その箱に故障した炊飯器を入れて渡しました。
内部電池の交換で、修理費は4000円くらいと連絡がありました。
2週間弱くらいで宅配で修理された炊飯器が届き、代替品を渡して手続きが終了しました。
修理後、約5年持ちました。
2回目の修理
2回目は、約4年前でした。
産業機器も扱う総合電機メーカーの炊飯器でした。
購入した家電量販店の5年保証期間が過ぎて数日後くらいから、予約炊飯ができなくなり、メーカーに問い合わせました。
- 修理は修理センター持ち込みのみ受け付け
- 代替品は受け付けした修理センターに在庫があるときのみ無料貸し出し
- 修理費は内部電池交換だけなら4000円台だけれども、マイコン基盤交換の時には15000円くらいかかる
と言われました。
基盤交換だと高すぎる…と思ったものの、炊飯器購入時のレシートを見ると、¥38800でした。
また4、5年持つのなら、一台買うより安いし…と思い、修理に出すことにしました。
修理センターは、自転車でギリギリ行けるくらいの所にありました。
緩衝材で包んでエコバッグに入れた炊飯器を、ママチャリの前カゴに入れて行き、代替品を乗せて帰りました。
代替品はかなり大きいサイズで、前カゴに入れて帰ればいいと思ったことを、少し後悔しました。
1週間弱で修理が終わり、引き取りに行きました。
修理費は、基盤交換で¥15800でした。
修理の感想
基盤交換になると、高いな〜と思いました。
ただ、修理後、今も使っています。
1か月ほど前から、コンセントを入れる度に、時間を設定し直さなければならなくなりました。
予約炊飯は、まだできています。
今年(2023年8月)で購入して9年、修理して4年経ったので、修理代の元は取れたなと思います。