麻袋栽培の大根を収穫しました
麻袋で栽培していた大根を、2本とも収穫しました。
2本とも、まだ中央の葉が立っている状態。
コンテナ栽培の大根↓の方が大きいくらいだったので、収穫はまだ先かなと思っていたのですが…。
先週の大雪警報が出た日、袋栽培の大根だけ、葉先の一部が白くなってしまいました。
寒さでダメになるかもしれないと思い、先に収穫することにしました。
収穫した大根
- 品種:春の守(かみ)
- 栽培日数:132日
- 太さ:直径約7㎝
- 長さ:約23㎝(首元〜ある程度太さがあるところまで)
曲がり方が強めの方は、袋の斜めに傾いた所で成長したものでした。
案外、すんなり土から抜けました。
春の守は、長さ35〜38㎝くらいになる大根なので、かなり短めです。
でも、袋の土の深さが約30㎝だったので、これくらいが限度かもしれません。
防虫ネットを外した結果…
12月になって、虫をあまり見かけなくなったので、大根やにんじんにかけていた防虫ネットを外しました。
防虫ネットをかけていないコンテナ栽培の方が成長が良く、遮光効果が気になっていたからです。
その結果…。
青虫でした。いつの間にか産みつけられていたみたいです。
防虫ネットをかけ直しても、虫にとっての快適空間(外敵からの保護、保温効果、餌は豊富にある…)になるだけなので、外したままにしました。
幸い、ミニ白菜など、葉物野菜の防虫ネットは外していませんでした。
結局、大根も収穫までにあまり大きい被害が出なかったので、微妙です。
防虫ネットを外してからの方が、成長が良くなったように見えました。
ただ、冬でもこうなので、春からの葉物野菜の栽培には、かけた方が良さそうです。
栽培に使用した麻袋について
- 通気性が良いのですが、冬場は乾燥し過ぎだったかもしれません。収穫後、培養土を園芸シートに広げたのですが、袋の底の方の土は、あまり湿気っていませんでした。
- 途中から、表面に黒カビらしきものが生えました。
- 洗って再利用できるかも?と思っていましたが、土を出した後、栽培中にできていた穴からビリビリと破けてしまいました。あまり長持ちしないのかもしれません。
収穫した大根を切ってみたら…
収穫した大根を切ってみました。
一ヶ所に小さい黒い筋が。
そして、ちょっと筋が目立つ感じです。
調べてみると、
黒い筋の方は、これから側根が生えようとしている部分で、切り落とせば特に問題ないようでした。
筋が目立つのは、
- 水やりの不足
- 根の成長が止まったのに収穫しないでいると、根に蓄えられていた栄養が葉に送られ、水分が抜けていく(この状態が続くと“ス入り”に)
などの原因が考えられるようで、これはどちらも思い当たりました。
水やりは、麻袋に黒カビ状のものが出来始めたので、少なめにしていました。
春の守は蒔き時が9〜3月と、長い大根でした。
でも、遅く種蒔きすると、すぐに寒い季節になってしまうので、成長も遅くなり、つい、太るのを待ってしまいました。
栽培期間132日は長過ぎたかもしれません。
もとの目安は、65〜120日でした。
おでんや柚子大根にしました
生で齧ると、やや固めではあるものの、甘味のある大根でした。
1本分でおでん、もう1本は柚子大根や大根おろしにしました。
調理後は特に固いとは感じず、美味しくいただきました。
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なんとか収穫できたね・・
うん。次はジャガイモ栽培の準備を・・
植え過ぎに気をつけてね・・
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Editor's Pickで、過去記事を取り上げていただきました↓。
ご覧いただき、ありがとうございました。