ベランダで野菜栽培をしています。万年初心者です。
ずっと、永田農法で日向土を使っていましたが、今シーズンから培養土を使い始めました。
軽くて、可燃ゴミ処分もできるタイプです。
土が軽くなったので、これまであきらめていた、普通サイズの大根を作ってみたくなりました。
それで今、袋で栽培中なんですが…すでに、失敗した感じが漂っています。
大根の袋栽培
麻袋、使ってはみたけれど
袋は、麻袋を使用しました。
今春、ジャガイモのガラ袋栽培に失敗した時に買ったものです。
麻袋は丈夫らしいので再利用できるかも、とか、劣化してもプラゴミじゃないし良いかも、等と思ったんですが…。
かなり目が粗く、通気性が良さそうですが、虫も入れそうで、少し心配です。
袋の底にマチを作ったけれど
ジャガイモ栽培の時、袋の形が安定せずに困ったので、今回は使う前に底にマチを作りました。
縫うのは短時間で済みましたが、部屋中が麻の糸屑だらけに…。
後の掃除が面倒でした。
そして…布目が粗いからか、土を入れると、やっぱり形が歪になってしまいました…。
袋栽培の解説は、培養土の空き袋利用の方が充実
袋栽培はわからないことが多かったので、ネットや本で調べてから栽培を、と思ったんですが…。
培養土の空き袋を使って栽培する方法の解説の方が多く、初心者向きでわかりやすかったです。
袋の再利用に関心があったので布製の方が、と思いましたが、培養土の空き袋も数回くらいは再利用できるそうです。
しくじったかな…と思いました。
大根の品種・遅まきOKな品種にしたけれど
大根の秋まきは、普通は8月下旬〜9月中旬みたいです。
でも、私が住んでいる地域は、今年に限らず、その時期は夏日&台風などで天候不順気味。
いっそ、もっと遅く種まきした方が良いのでは?と思い、「春の守」という品種にしました。
まき時が9〜3月と、長い品種です。
それで、10月になってから種まきしたのですが…。
種まきした途端に、気温が低下。
ここ数日、ようやく晴天続きになったものの、ずっと曇りがちでした。
秋は気温がどんどん低下していくし、遅く種まきすると、それだけ収穫までの日数もかかるということに、今頃になって気がつきました…。
相変わらず、防虫ネットを被せています
工事中のビルみたいな外観です…。
失敗したジャガイモの袋栽培の光景にそっくりです。
また、日照不足になるかも…と思うのですが、ヨトウムシの襲来も、やっぱり避けたいです。
結局、他の野菜のコンテナにも、ほとんど防虫ネットを被せています。
コンテナ栽培や防虫ネットなしの大根
袋栽培や防虫ネットが、生育不良の原因になる可能性もありそうだったので、比較のため、別にコンテナで防虫ネットあり・なしのものも栽培してみました。
コンテナ自体は、袋よりかなり小さいです。
今のところ、袋栽培&防虫ネットの大根より、少しだけ大きい程度なんですが、今後どうなるでしょうか…。
他の秋まき野菜たち
他の秋まき野菜も、ここ数日の晴天で、成長してきました。
天候不順&私の栽培下手の影響か、ネットなどで見られる成長目安と比べると、遅めです。
それでも永田農法の頃と比べると、かなり早いです。
養分がある土だと、良く育つんだなあ…と感じます。
これで、土の再利用ができて、ベランダの床面のコーティングの劣化があまり早くなければ良いのですが…。
それがわかるのは、収穫の頃。
どうなるでしょうか。
終わりに
ベランダが大根だらけだけど・・?
・・・気がついたら、こうなってました・・・
・・・
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ご覧いただき、ありがとうございました。