「なんちゃって永田農法」で、ベランダ菜園をしています。万年初心者です。
地元の土なので、安いし入手もしやすかったのですが…。
土の粒が崩れやすく、今後は使わないことにしました。
園芸用土の回収
使わなくなった土をどうするのか?というと、私の場合は、
根や、ゴミ等を取り除いて乾燥させてから、購入した時の袋に入れて
購入時のレシート持参で土を買ったホームセンター・島忠に持って行き、園芸コーナーのレジでレシートを提示して引き取ってもらっています。
私の住んでいる地域では、自治体では土の回収をしていません。
土を処分する時には、自分で民間の業者に依頼する必要があります。
ベランダで野菜栽培を始める時、そのことでかなり悩みました。
永田農法にしたのも、日向土のリサイクル処理が、他の土に比べて簡単だったからでした。
今回のように不要な園芸用土ができてしまった場合、工事の時のように量が多いわけではないので、出張代のかかる土の回収業者に依頼するのも気が引けます。
そういう時、島忠の不要土の引き取りサービスは、とてもありがたいです。
園芸コーナーのある島忠ならどこでもこのサービスがあるのか、各店舗次第なのか、今ひとつわかりません。
島忠のホームページに記載されている「用土リサイクルの取り組み」の案内だと、リサイクルマークのついている園芸用土を購入した場合、という条件があります↓。
環境保護のために | 家具・ホームセンターの島忠・HOME'S(ホームズ) シマホ
でも、私が購入した店舗には、リサイクルマークなどの条件なし(島忠で購入した時の袋が必要)の土回収案内のポスターがあります。
もしかしたら、こちらは「不用品引き取りサービス」の一つなのかも知れません↓。
今のところ、引き取ってもらえているので、とても助かっています。
可燃ゴミ処分できる土
ところで、今回処分した焼成硬質赤玉土を使ってみることにした動機の一つは、「収穫量を増やしたい」というものでした。
日向土で育てる永田農法は、土のリサイクル処理が簡単で、ベランダ園芸に向いているものの、収穫が小さめ&少なめになりがちです。
焼成硬質赤玉土はやめたものの、収穫が増えそうな別の土を探すことになりました。
少し前から、近くのスーパーで売られている園芸用土は「使用後は可燃ゴミ処分できる軽い土」が主流になりました。
肥料入りの培養土で、そのままで植えられるようになっています。
成分の大半が燃えるものなので、可燃ごみとして処分可能、ということのようです。
日向土も軽いですが、比にならないくらい軽いものが多いです。
色々なメーカーから出ていて、ネット販売があるものも多くあります。
値段はメーカーや販売店にもよりますが、日向土に比べると割安なことが多いです。
可燃ゴミ処分できる点も、軽い点も、とても魅力的だったのですが、自分が使うには不向きかなと思っていました。
私がベランダで使用している土の量はかなり多く、それを毎回ゴミに出して買い替えたら、コストもかかるしエコでもないし…と思ったからです。
でも、この可燃ゴミ処分できる培養土に土の再生剤を混ぜて、再利用しているという口コミを時々見かけるようになりました。
可燃ゴミ処分できる土、捨てずに再利用できる?
捨てずに再利用できるのか?
気になったので、メーカーに電話で問い合わせてみました。
1社目は、上の写真の「花野菜用かる〜い培養土」のプロトリーフです。
- 使用済みの培養土を天日干し後、根やゴミを取り除いて土の再生剤を混ぜれば、再利用可能
- ココヤシピート、バーク堆肥などは熱や湿気でカビが生えることもあるが、その時は混ぜ込むか、そこだけ取り除けば使える(カビには土を柔らかくする面もある)
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2社目は、上の写真の「か〜るい、かるい。花と野菜の培養土」の鹿沼興産です↑。
この培養土の袋には「可燃ゴミ処分できる」とは書いてなかったのですが、他の「可燃ゴミ処分できる土」と似た成分でした。
この土は島忠で販売していたので、試しに買ってみることにしました。
- 燃やせるゴミとして処分可能
- 使用済みの培養土は、根やゴミを取り除いて土の再生剤を30%くらい混ぜれば、再利用可能
- 余った培養土は密封して直射日光が当たらない所に置き、天日干しして軽く混ぜてから使用
というような回答で、どちらも再生剤を混ぜたりすれば再利用が可能みたいでした。
水に浸けずに天日干しだけすれば良いようなので、日向土に比べて楽そうでした。
軽いので風で飛びそう、支柱が立てにくそうなどの不安点があるものの、試しに使ってみることにしました。
軽くて養分が多い土で、収穫量が増え、普段の作業と引越し時の負担も軽減…と、なるでしょうか。
最後に
うまくいくといいね・・
うん・・今度は自分でややこしくしないように気をつけなきゃ・・
・・自覚はしてるんだ・・
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ご覧いただき、ありがとうございました。