昨日の雨、大丈夫でしたか?
…最近、大雨の日が増えたなと感じます。
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「なんちゃって永田農法」で、ベランダ菜園をしています。万年初心者です。
先週と先々週、袋栽培していたジャガイモの収穫をしました。
…残念ながら、2袋とも、失敗してしまいました…。
収穫直前の様子
植えたジャガイモは、タワラヨーデルです。
見た目がサツマイモに似ていて、小さめのイモがたくさんできる品種です。
地上部が枯れ込んだら、収穫時期らしいです。
去年は、病気?というような枯れかたをしたため、かなり早い時期に収穫しましたが、小さいコンテナいっぱいにイモができていました↓。
でも、今年は6月下旬になっても、まだ葉っぱが青々としていて…。
片方で、気温が35℃を超える日も続き…。
このまま置いておいたら、イモが腐るのでは?と気になりました。
今月に入って、ようやく焼成硬質赤玉土に植えたほうが、ほぼ枯れたかなという感じになったので、収穫することにしました。
そして、その結果が良くなかったため、日向土に植えていたほうも気になり、まだ枯れ込んだという感じではなかったのですが、数日後に収穫しました。
焼成硬質赤玉土に植えたジャガイモの収穫
種芋より小さいイモが数個しか、できませんでした。
一番大きいのでも、ミディトマト大です。
未熟イモには、ソラニンやチャコニンなどの天然毒素が多く含まれていることもあるそうなので注意が必要ですが、元から小さめの品種なので、一番大きいのだけ食べてみることにしました。
皮を剥いて、味噌汁の具にしました。
日向土に植えたジャガイモの収穫
去年のほぼ倍量の土を使っていたことを考えると、とても残念な結果です。
種芋がプヨプヨになっていたので処分してしまい、写真がないのですが、大きいほうで種芋と同じ程度のサイズ(7㎝×3.5㎝くらい)です。
タワラヨーデルは熟成させると栗のような味になるらしいのですが、量も少ないし、すぐに食べました。
市販野菜を大幅に足して、ポテトサラダにしました↓。
味は、ジャガイモらしい、ほくほくした味でした。
失敗の原因は?
ジャガイモ栽培は、今年で3回目です。
なのですが、毎回、複数の条件を変えて栽培してしまうため、原因も特定しにくいです…。
などが思い当たるものの、やっぱりよく分かりません。
防虫ネットは、プチトマト以外は全部かけているのですが、成長が悪くなったものと良くなったものがあります。
イチゴや青菜は成長が良く、スナックえんどうや枝豆は、よくありませんでした。
袋栽培は、枝豆2株でもしていたのですが、土の種類を変えたので、やっぱりよく分かりません。
次回、じゃがいもを植える時は、コンテナと袋栽培で比較してみたいと思います(まだ、懲りてません…)。
※コンテナと袋栽培で比較する予定でしたが、2023年春は、ジャガイモ2品種を麻袋で比較栽培することにしました↓。可燃ごみ処分できる培養土を使用しています。
※また、2024年春は、ジャガイモ1品種(キタアカリ)をコンテナで栽培しています↓。可燃ごみ処分できる培養土と防虫ネットを使用しています。
ガラ袋、使ってみての感想
紫外線に弱いことを知らずに、うっかり栽培袋に使ってしまったガラ袋。
栽培中は、なんとかボロボロに破けずに済みました。
でも、収穫するためにシートに横倒しにした時、袋の口辺りがボロボロに崩れ、シート内に散らばってしまいました。
土から選り分けるのが大変だったので、やっぱり次回からは使わないほうが良いなと思いました。
焼成硬質赤玉土、使ってみての感想
赤玉土は、関東では代表的な園芸用土です。
収穫がとても少なかったのですが、焼成硬質赤玉土を使ったこと以外の原因かもしれません(防虫ネットとか、種芋の不良とか…)。
ただ、収穫後の土のリサイクル処理…水浸け&天日干しをしたところ、かなり土の粒が崩れてしまいました↓。
土が崩れても畑だと問題ないのかもしれませんが、私はベランダで、排水溝にゴミ避けをはめています↓。
このゴミ避けの穴を通過するくらいに崩れてしまうと、困るのです…。
これまで私がしていたリサイクル処理方法には、不向きな土だなと思いました。
最後に
ジャガイモ、来年も植えるんだね・・
うん・・まだ懲りないし・・
土のリサイクル処理もあるから、栽培計画は余裕を持たせるようにね・・
そ、そうだね・・
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ご覧いただき、ありがとうございました。