2022年3月17日に加筆しました。
「なんちゃって永田農法」で、ベランダ菜園をしています。万年初心者です。
去年、10数年ぶりにジャガイモ栽培をしてみました。
栽培方法を変えてみることに
今年は、方法を少し変えて栽培してみることにしました。
変更点
1.容器を鉢&プランターから袋に
去年、うちにある中では一番大きい鉢とプランターを使ったんですが…。
鉢は、せいぜい30㎝角くらい。
プランターも、どっこいどっこいのサイズ。
やっぱり、じゃがいもには小さすぎたなと思いました。
ただ、それ以上大きい容器を買っても、芋以外には使いそうにありません。
それで、大きい袋で栽培することにしました。
通気性、強度、エコなどの面で、コーヒー豆用の麻袋が良さそうと思ったのですが…実店舗で入手できず。
店員さんに聞いて、通気性・排水性のある「ガラ袋」を使うことにしました。
筆者注
以下、ガラ袋について説明しているのですが、その後、ガラ袋は土のう袋より紫外線や熱に弱いと知りました。
二重にして使用していることもあり、結局種芋の移植はしていませんが、袋栽培には土のう袋や麻袋の方が適しているようです。
よろしければ、詳細はベランダ菜園日記(20)をご覧ください↓。
ガラ袋は、建築現場などで端材やガレキ、ゴミの運搬に使われる袋です。
尖った物を入れることも多いので、土のう袋より強度と耐荷重があります。
私が購入したものは、60×90㎝サイズ、25枚入りで約700円でした。
袋を2枚重ね、口を高さの半分で折り返し、さらに半分で折り返します。
2回折り返して、底面40㎝×28㎝×高さ22㎝くらいの大きさになりました。
ここに、半分くらいの高さまで土を入れ、ジャガイモを入れて土をかぶせます。
後は、成長に合わせて上に土を足し、袋の高さも変えていく…という予定です。
実は、袋栽培は10数年前にして、うまくいかなかった方法です。
2袋で、ミディトマト大のジャガイモ数個しか収穫できませんでした。
当時住んでいた部屋の日当たりはあまり良くなかったので、そのせいだと思いたいのですが、どうなるでしょうか…。
2.芽出しをしてから植え付けることに
種芋は、去年と同じタワラヨーデルです。
サツマイモみたいな色と形をしています。
小さめなので、切らずに植え付けることができます。
去年は、小さい芽が出ている芋をそのまま植えました。
でも、今年同じ店で購入した種芋は、どれも芽が出ていませんでした。
調べてみると、芽出し(浴光育芽)をしてから植えたほうが生育が良くなるようなので、してみることにしました。
雨がかからない、10〜20℃くらいの、ほどほどに日光が当たる所に2〜3週間をめどに置きます。
3.1袋は「日向土」でなく「焼成硬質赤玉土」で栽培
私がしている永田農法の用土は日向土です。
宮崎県の火山帯で採れる硬い軽石で、無菌で崩れにくく、水はけがいいのが特徴です。
関東の私が住んでいる地域では、小袋サイズ以外はネットでしか入手できないのが悩みでした。
高温で焼き固めて硬度を高くした赤玉土で、無菌で崩れにくいと説明にあり、日向土の代わりに使えるのではと思いました。
小粒サイズだと、日向土の小粒〜細粒に近いです。
開封すると、砂状になったものが少し多いような気がします。
日向土より少し重いです。
一袋を焼成硬質赤玉土、もう一袋は従来通り日向土にして比べてみることにしました。
焼成赤玉土・小粒14リットル1袋は、2回折り返したガラ袋に半分の高さまで入れて使い切りました。
植え付けまでに、あともう一袋は必要みたいです。
液体肥料を入れた水を撒きました。
おわりに
なかなか芽が出ないね・・・
うん・・・種芋買った後、また寒さが戻ってきたし・・・
・・・
まぁ、今週末から暖かくなるらしいし!
(もう3月中旬近いのに…大丈夫かな…?)
ご覧いただき、ありがとうございました。