「おうち散髪・とかすだけでヘアカットできるサローネのヘアカットコーム」
かなり前から、時々セルフカットをしていました。ホームセンターで、少し変わった形のシャギーカッターを見つけたから、というだけの理由でした。それなりにカットできたことで、だんだんハマってしまいました。
今は、ノーヴェの「サローネ・ヘアカットコーム」という便利グッズを主に使用しています。写真の右側が「サローネ・ヘアコーム」、左が「サローネ・ヘアカットブラシ」です。
コームはショートヘアや前髪・えり足などをカットする時、ブラシはロングヘア向きです。
どちらも本体に斜めにガード付きの刃が4枚ついています。この刃の角度と数のおかげで、髪を上からとかすだけで少量ずつ髪が梳けます。普通の一枚刃のシャギーカッターのように梳きすぎた!という失敗が少ないです。特に技術がなくても、割と自然な感じになります。
後ろのつまみ部分をつまむことで、刃の向きを変えることができます。左利きの人や、左右を切る時に便利です。刃はコームとブラシで共通で、替刃の販売があります。
製品の台紙を開くと、イラスト付きのヘアカット解説があります。
「セルフカット・浴室でしています(あまりお勧めしませんが…)
道具
- サローネ・ヘアカットコーム
- 散髪用ハサミ
- 散髪ケープ
- 鏡2枚
- 霧吹き
- クシまたはブラシ
- ミニほうきとちりとり
- 排水溝用ネット
- ポリ袋
方法
私は後片付けが楽だからという理由で、浴室で散髪しています。
浴槽にお湯を少なめに入れてフタをしておくと、それなりに温かいですが、あまり人にはお勧めしません…。
服を脱いでから髪にぬるま湯を少しスプレーし、散髪ケープをつけて散髪しています。なぜ浴室で散髪ケープをするのかというと…、体に切った髪の毛がくっつかないので、後片付けが楽だからです。
毛詰まり用に、念のため排水溝のフタには排水溝ネットをかぶせておきます。
最初は目立たないところで試してから、全体のバランスを見ながら少しずつカットしていきます。
えり足は、持てる長さの時は少量ずつ持ってコームでカットします。短い時は、少し上の位置からコームを髪に浅く入れて、少しずつカットします。鏡2枚で後頭部を確認して、ハサミで調整します。
前髪、もみあげ部分もコームでカットし、必要ならハサミで調整します。
髪を少しねじってから何箇所かハサミで少し切ったり、縦にハサミを入れると、パッツンになりにくいです。
切り終えたら髪とケープを払って毛を落とし、ミニほうきとちりとりで集め、ポリ袋に入れます。
「他の人を散髪」
コロナ禍以降、夫の散髪を数回しました。
普段バリカン仕上げにしている夫の後頭部は、少々伸びてもヘアカットコームを使うには短すぎるようで、うまく使えませんでした。
代わりにシェーバーの「トリマー刃」を使いました。
フローリングの部屋で切るので、コジットの「ジャンボ散髪マント」を使いました。
これは、元はセルフカット用に買ったものなのですが、袖から両腕を出すと切った髪が腕にくっつきそうで、結局使わずじまいでした。家族に使うことになるとは…。
下の直径約90㎝です。大きいです。切った髪がマント下部の溝に落ちるので、部屋に散らばりません。
ワイヤーを曲げてコンパクトに収納できるようになっています。
でも私は、いつもコンパクトにするのに時間がかかっています…。
初回、服の中への毛落ち防止用にマントと首の間にタオルを挟んだのですが、タオルに毛がびっしりついて取り除くのが大変でした。
次回からはタオルの代わりにキッチンペーパーを山型に折って挟み、それなりに良かったのですが…。後で調べたら、そういう用途の「ネックシャッター」という製品があることがわかりました。
道具
- サローネ・ヘアカットコーム
- シェーバー
- 散髪用ハサミ
- コジット・ジャンボ散髪マント
- 霧吹き
- クシまたはブラシ
- キッチンペーパー数枚
方法
マントをつけ、髪にぬるま湯をスプレーして少し湿らせ、クシなどでとかします。
他の人がカットする時は、腕は袖から出さないでおきます。
後頭部以外は、セルフカットと同様にコームでカットし、ハサミで調整します。
後頭部は、シェーバーの「トリマー刃」を使います。上下の長さを変えたりするのは難しく、均一な長さになりますが、それなりにカットできます。
散髪を終えたら頭を払って毛をマントに落とし、マントをはたいて毛を溝に集めます。ファスナーを外してマントの首部分を持ってそっと脱がせ、溝の毛を捨てます。