大石プラムのコンポート
真っ赤なプラム。
美味しそうで、つい買ってしまいます。
でも、そのまま食べると、ちょっと酸っぱい…。
それで、シャトルシェフでコンポートにすることが多いのですが。
出来上がりが柔らかすぎ、になることが多く、まだ試行中です。
2022.7.1 追記
今年、桃でコンポートを作ってみたところ、柔らかすぎにならず、良かったです。
- 煮汁を沸騰させてから果物を入れた
- 加熱は弱火で短時間
- 普通鍋使用(シャトルシェフの時は、煮汁沸騰後、プラムを入れて1分加熱するかしないか、保温も10分以内かも)
などがポイントかもしれません。
まだプラムでは作成していませんので、よろしければ、2022.7.1の記事↓をご覧ください。
上の写真は、大石プラムです。
直径5㎝くらいのものでした。
完熟で、半分に切って種を取ろうとすると崩れたので、丸ごと煮ることにしました。
材料
- 大石プラム----鍋に入る量(4〜8個くらい?)
- 白ワイン------100ml
- 水------------100ml
- レモン汁------大さじ1
- 砂糖----------40g(プラムの甘さで調節)
作り方
※りんご、洋梨などの固い果物の時はシャトルシェフを使うとうまくできるので、プラムの時もシャトルシェフを使用しています。
でもプラムは柔らかいので、普通鍋でも加熱時間を長めにすればできます。
※出来上がりが、かなり柔らかめです。加熱1〜2分、保温30分くらいでもいいのかもしれません。
- プラム以外の材料を調理鍋に入れてよく混ぜてから、プラムを並べて火にかけます。
- 沸騰したら弱火にし、フタをして3分加熱し、保温容器に入れて1時間保温します。
- プラムと煮汁を容器に移して冷やします。プラムは崩れやすいので、お玉などでそっと取り出します。プラムの上下を返して煮汁に浸しておくと、赤く着色します。皮は加熱中にはがれます。写真のコンポートでははがしていますが、皮にポリフェノールがあるので、食べるといいみたいです。
プラムのコンポートのゼリー
煮汁をゼラチンで固めるだけです。
材料(二人分)
- プラムのコンポート----2個
- コンポートの煮汁------190ml
- ゼラチン--------------2.5g
- 水--------------------10ml
作り方
- ゼラチンを水に入れてふやかします。
- コンポートの煮汁に崩れた実などが浮いていて気になるようなら、濾します。50mlくらいを取り分け、焦げやすいので気をつけながら50〜60℃くらいに加熱し、1を混ぜます。
- 2に残りの煮汁を加え、よく混ぜます。
- 水気を切ったコンポートを器に入れ、3をそそぎ、冷やします。
崩れたプラムはソースやジャムに
- 切るときに崩れたプラムは、1/4〜半量くらいの砂糖(プラムの甘さによります)を加えて煮詰めると、ソースやジャムになります。
- 種は煮ている途中で取り出せます。
- 皮はそのまま一緒に煮詰めると、きれいな赤色になります。
冷凍しておいて、かき氷のいちごシロップの代わりにならないかなと思います。
プラムもバラ科だし、人工着色料じゃないし…。
シャトルシェフと普通鍋とで比較
シャトルシェフで作ると柔らかめになることが気になり、普通鍋と比べてみることにしました。
写真のプラムは、大石早生です。
大石プラムと同じ品種のような気がするのですが、直径6㎝で大きめです。
私が住んでいるところでは、小さめのものに「大石プラム」、大きめのものに「大石早生」と表記があることが多いです。
半分に割って種を取り出せる程度の固さでした。
煮汁は大石プラムの時と同じ量で、
シャトルシェフは弱火で加熱2分、保温15分。
普通鍋は弱火で加熱5分、自然放置にしてみました。
結果は…
なんだか、両方ぷよぷよになってしまいました。
このプラムのほうが固かったのに、どうしてー?と思ったのですが。
半分に割ったので、火が通りやすくなったのかと思います。
煮汁の色も薄い…。
ある程度加熱時間が長くないと、赤くならないのかもしれません。
形はかろうじてシャトルシェフのほうが整っていて(多分、加熱時間が短めだったから)、煮汁は普通鍋のほうが濃いめの色(多分、加熱時間が長めだったから)でした。
ゼリーは、実はシャトルシェフのほう、煮汁は普通鍋のほうを使用して作りました。
まだ試行が続きそうです。
ご覧いただき、ありがとうございました。