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半分マクロビ・でもチーズケーキとプリンは除外

気になる食材を減らしたかったのに

10年くらい前から、健康が気になるので、いくつかの材料を食事から減らしたいと思うようになりました。減らしたかったのは、コレステロールトランス脂肪酸を多く含んでいる食品でした。家族が好きな洋菓子に多く含まれていることが結構あり、気になっていました。

 

 でも、そういう食品だけを抜いた市販菓子やレシピは当時はまだ少なく、結局マクロビのレシピを参考にお菓子を作るようになりました。

材料が割高でしたが意外に作りやすく、「豆腐と白味噌で、こんなにベイクドチーズケーキ風になるなんてすごい!」などと自分では思っていたのですが…家族の反応は今ひとつでした。特に、好物のチーズケーキとプリンに違和感を感じるようでした。

 

豆腐のチーズケーキ

豆腐のチーズケーキ

なんとなく、むなしくなり…今は、「半分マクロビ」みたいな感じです。

例えば、スポンジ生地をマクロビにして、クリームを普通の生クリームや焼きヨーグルトにしたり。パイ生地を、バターではなくグレープシード油で作るとか。

 

バターなしアップルパイ

バターなしアップルパイ

「気になる食材を半量に減らした」と言えるのかどうか…。

そしてチーズケーキとプリンは、元の洋菓子レシピに戻りました。

チーズケーキは、小サイズで焼くことに。プリンは元のままです。

 

小さいチーズケーキ

小さいチーズケーキ



なんか、よくわからない選択。でも、これが今の私の現状…。

 

作ってみて自分では美味しいと思ったマクロビ・スイーツ本

 

「チャヤのスイーツごよみ」岡田春生&チャヤアトリエ 講談社

マクロビ・レストランを展開しているチャヤ・マクロビのスイーツ・レシピ本です。「世界一わかりやすいマクロビ・スイーツの本」という帯がついていましたが、出版された2012年当時は、本当にそうだったような気がします。料理が苦手な私でも、書いてある通りに作ったら掲載写真に似たお菓子ができました。卵なしで作れるスポンジ生地やロールチョコスポンジ生地は、今もよく作ります。

ロールチョコスポンジ生地

ロールチョコスポンジ生地

栗の渋皮煮など、素材の味が強いものと組み合わせると、マクロビが今ひとつ苦手な家族にも違和感がないらしく、好評です。

フォークで筋をつけただけ・マクロビのモンブラン

フォークで筋をつけただけ・マクロビのモンブラン


 

「かんたんデザート」白崎裕子 WAVE出版

「皮ごとこしあん」、アイスの友「パリパリチョコソース」など、私にとっては「これどうやって作るんだろう」と長年思っていた「お菓子の素」を、驚くくらい簡単なレシピで紹介してある本です。「パリパリチョコソース」をソフトクリームの上にかけると、かなり前に日本から撤退してしまったデイリークイーンのチョココーティング・ソフト風のものが出来上がります。

「納豆の生チョコ」

そういえば、バレンタインデーが近いのですが…。うちではバレンタインデーのメニューは、だんだん変な具合に蛇行していってます。白崎裕子さんの別の本「かんたんお菓子」に載っている「ブランデーチョコレートケーキ」を何日か前に作り(1週間持つので、当日食べなくても大丈夫です)、あとは「チョコおかず」のようなものを作ったりしています。チョコレートのメーカーのサイトなどで紹介されています。意外と相性がいいメニューもあります。

ブランデーチョコレートケーキ

ブランデーチョコレートケーキ

今年は、「かんたんデザート」に載っている「ココナツオイルの生チョコ」をアレンジして、納豆の生チョコを作りました。「嫌がらせ」のつもりはなく…。前にお土産でもらったフリーズドライの納豆入りのチョコが美味しかったので、普通の納豆で作ったらどうなるのだろうかと思ったのです…。

納豆の生チョコの材料

納豆の生チョコの材料

タレは入れていません。

納豆のタレは入れてません

納豆のタレは入れてません

納豆の生チョコを型に流したところ

納豆の生チョコを型に流したところ

数時間冷蔵後に食べてみました。

納豆の生チョコ

納豆の生チョコ

おかずのような味になるのかもと思ったので、セミドライトマトの塩オリーブ油漬けをのせましたが、お菓子味でした。トマトをのせない方が良かったです。切り分ける時に糸を引きますが、ココアとメープルシロップのほうが勝つのか、納豆臭があまりしません。結構美味しいです。

 

マクロビではないけれど、バターなしでパイとタルトが作れる本

「バターなしでおいしいパイとタルト」吉川文子 誠文堂新光社

バターの代わりに植物油を使って作るパイやタルトのレシピ本です。材料が代わるので味も代わりますが、パイもタルトもフィリングの味の方が強いので、私はあまり気になりません。植物油を使った生地だと、折り込みや休ませ時間が不要になるので、作業がとても楽です。バター生地そっくりに焼き上がるところもすごいです。

 

バターなしアメリカン・チェリーパイ

バターなしアメリカン・チェリーパイ

直径12㎝丸型のチーズケーキ

マクロビではなく、普通の洋菓子レシピで作っています。このレシピを大きくしたものが、昔はフィラデルフィアクリームチーズの箱に載っていたと思うのですが…今載っているレシピはかなり違い、ちょっとわかりません。フィラデルフィアクリームチーズで作ってその日は冷蔵し(当日は味がぼけています)、翌日、翌々日あたりに1/8〜1/4切ずつくらい食べています。余ったら薄く切って冷凍し、自然解凍でパンに挟んで食べています。結局は自分のお腹に入るわけなのですが、一回当たりの量が減るので、少し罪悪感が減ります…。

直径12㎝丸型のチーズケーキ

直径12㎝丸型のチーズケーキ

直径12㎝丸型のチーズケーキ

材料

  • フィラデルフィアクリームチーズ----150g
  • 生クリーム---------------------------67.5g
  • 卵-----------------------------------2/3個〜小さめ1個
  • レモン汁-----------------------------2g
  • 薄力粉-------------------------------小さじ2
  • ビスケット---------------------------6枚
  • バター-------------------------------17g
  • 砂糖---------------------------------23g
  • (干しぶどう)-----------------------10粒くらい
  • ラム酒)---------------------------大さじ2/3くらい

 

作り方

  1. 型にクッキングシートを敷いておきます。
  2. オーブンは170℃に予熱します。
  3. (お好みで)ラム酒を少し温め、干しぶどうを浸し、時々上下を返します。
  4. ビスケットをマッシャーなどで細かく砕き、溶かしたバターと合わせて型の底に敷き詰めます。
  5. クリームチーズは室温にしばらく置くか、湯煎するなどして柔らかくします。
  6. 5を泡立て器でなめらかにし、生クリーム、砂糖、レモン汁を加えて混ぜます。卵も加えてさらに混ぜ、ダマがなくなったらふるった薄力粉を入れ、よく混ぜます。
  7. 4のビスケット台の上に、3の干しぶどうのお酒分を切って並べ、6を流し込みます。
  8. 7を予熱後のオーブンに入れ、170℃で40分くらい焼きます(焼き時間は、オーブンにもよります)。
  9. 焼き上がり後、粗熱が取れたら型からはずし、冷蔵します。翌日、翌々日くらいが食べ頃です。