知人が、少し変わった感じのメガネをかけていました。
つい、しげしげと眺めていたら、外して見せてくれました。
↑こんなふうに、レンズが上がります。
「跳ね上げ式メガネ」と言うそうです。
跳ね上げ式メガネにした理由は、
- 近視だけじゃなく老眼になったので、遠近両用メガネを使い始めたけれど、なかなか慣れない。
- 小さい文字を見る時には、つい、顔を近づけてしまうので、遠近両用レンズだと、かえってぼやけてしまう。結局、裸眼の方が見えやすい。
- これなら、レンズを上げるだけで裸眼に切り替えられるので、外す手間が省けて便利。
- 遠近両用メガネの近視部分で「見やすい」と感じたのは、電車で座った時、膝の上に置いたスマホを見る時だけだった…。
と言っていました。
確かに…。
私も数年前、メガネを遠近両用にしたのですが、ほぼ同じようなことで悩んでいました。
そして、私の場合は裸眼でもそれなりに見えることもあって、結局、どうしても必要な時(映画館で字幕を見る時とか、細かい作業をする時とか)しか、メガネをかけなくなってしまいました。
ちなみに、跳ね上げ式眼鏡のデメリットは、
- レンズを上げ下げするのに慣れが必要
- 普通のメガネより重め
- 普通のメガネより割高なことが多い
- 自分が歳を取ったと、ひしひしと感じる…
なのだそうです。
上の写真のフレームはカメマンネンというメーカーのもので、4万円台半ば。
跳ね上げ式メガネのメーカーや取扱店は意外と多く、フレームの価格も、1万円台〜7万円台と、色々ありました。
JINSのは、レンズが二重タイプみたいです。
知らなかった、跳ね上げ式メガネの世界。
次回、メガネを作る時には、跳ね上げ式にしてみたいです。
メガネは医療機器の一種なので、安さ第一ばかりではないと思いますが、私の場合は多分、まずZoffへ。
ご覧いただき、ありがとうございました。