関東地方の団地に住んでいます。土曜の夜、そろそろ寝ようとしていたら地震が。ハンガーラックなどが揺れ、慌ててヘルメットを被ってテレビをつけたりしました。
その日は余震がなかったものの、東日本大震災を思い出してヒヤリとしました。
翌日のニュースで、東日本大震災の余震らしいと知りました。もう10年経つのか、と思っていたのですが。今、余震とは…。
被災された方々にお見舞い申し上げます。
東日本大震災の時には別の部屋でしたが、やはり関東の団地の、中層階に住んでいました。それなりに揺れましたが大きい被害はなく、避難所に行かずに在宅で過ごしました。余震が多く、買い置きしていた養生テープとコクヨの「ひっつき虫」で、いろいろなものを落下しないように仮止めして回ったりしました。どちらも文具とか日用品ですが、とりあえずの防災には便利でした。
養生テープは、引っ越しや塗装作業などの時に使うテープで、はがした後にノリが残りにくいです。
最近は、防災便利グッズとしても紹介されることが多いです。棚や冷蔵庫の扉に貼り付けておくと、中のものが飛び出すのをある程度は防いでくれます。
コクヨの「ひっつき虫」は、ねり消しゴムのような感じのソフト粘着剤です。
適当な大きさにちぎって指で少し揉んでから物に貼り付け、固定したい場所に強く押し付けます。耐震ジェルマットが使いにくい小物の固定や、滑り止めに便利です。固定する場所が不安定でなければ、それなりに効果があります。あまりホコリがついていなければ、はがして繰り返し使えます。うちでは、花瓶や仏具の固定にとても助かりました。今も使っています。
あまり長く貼り付けたままにしていると、取れにくくなったり、はがした後に油染みのようなものができることがあります。
今後被災した時にも、団地だと避難場所と同じ鉄筋なので、在宅避難する可能性が高いのかなと思っています。だから、(ある意味悠長に)物の仮止めのことなどを書いています…。家の中のほうが危険な状態の時には、物は放っておいて避難したほうがいいなと思います。
では、どうぞお元気で。