このところ、私が住んでいる地域では、急な雷雨が続いています。
雷雨の後は、夏日だったのが一転して肌寒いくらいになることが多く、服や寝具の調節に気を遣います。
数ヶ月前、たまたまお返しで綿毛布をもらいましたが、こういう中途半端な季節には使いやすく、便利でした。
もう夏なのに「毛布」って、変な感じですが、綿毛布は起毛している毛羽部分が綿です。
ウールやアクリル毛布ほど保温性が高くないので、肌掛け布団では暑いけれど、タオルケットでは肌寒い…という時に便利です。
タオルケットのように、1枚だけで使っています。
ほどほどの保温性で、快適です。
春頃には、合わせの羽毛布団を1枚がけにした時の調節用に使っていました。布団の内側に入れたり、上からかけたりしていました。
もらった綿毛布は、シール織とガーゼのリバーシブルタイプでした。
片面がガーゼであることで、今の季節に使いやすくなっているような気もしますが、他の綿毛布を使ったことがないのでわかりません。
リバーシブルタイプは、ダックスのこの毛布だけみたいです。
製造は、昭和西川でした。
カタログギフト取扱店やデパートなどのオンラインショップで「ダックス シール織・ガーゼリバーシブル綿毛布」の名称で販売しているようです。
「シール織」のシール(seal)は、アザラシという意味だそうです。
光沢とふわふわした質感が似ていることからつけられたそうです。
私はアザラシを触ったことがないので、比較ができないのですが…。
パイルが抜けにくく、洗濯後の風合いの変化が少ないことが特徴の織り方だそうです。
生地の90%が和歌山県の高野口地区で作られているようです。
シール織の毛布は西川からいろいろな種類が、また、無印からも発売されています。
綿毛布の注意点
毛布についていた取扱い絵表示は、「洗濯機使用可・乾燥機使用禁止」でした。
うちの洗濯乾燥機の取扱説明書でも、綿毛布は「洗濯可・乾燥機禁止」になっていて、理由は「縮むおそれ」となっていました。
でも、中途半端な季節に使うので、天気もスッキリしない日が多いです。
うちの乾燥機は温度が低めなこともあり、乾かなかった日は自己責任ということで、短時間乾燥機にかけています。
ご覧いただき、ありがとうございました。