まだ4月なのに、日中は夏日が続いています。
朝夕は結構肌寒いのですが、合い掛け布団だと暑くて寝苦しい…ので、布団を衣替えして夏用の肌掛け布団にしました。
うちの掛け布団は、合わせの羽毛布団です。
薄い肌掛け布団と、中厚の合い掛け布団が2枚セットになっています。
合わせて使ったり、別々に使ったりと年中使えて便利そうだと思って買ったのですが…一長一短でした。
実際に使ってみると、合わせの羽毛布団のメリットは
- 2枚合わせで使っている真冬は、収納スペースに余裕ができる
ということだけのような気がします。
私にとっては、ということなのですが…。
購入前によく考えていなかったのは、「布団カバー」と「布団を連結する紐」のことでした。
デメリットは
- 2枚合わせで使う時は、スナップ付きの紐で連結します。うちのは合計10箇所あります。布団カバーは、その上からかけます。やっぱり紐で、合計6〜8箇所繋ぎます。これが私には結構面倒に感じました。気温によって調節がしやすそうと思っていたのですが、カバーとたくさんある連結紐をはずして1枚にしたり2枚にしたり、という作業は気が重かったです。
- 2枚合わせで使う季節には、布団乾燥機使用後に掃除機をかける時間が倍になりました。これは、アレルギー性鼻炎の家族がいるので気になり、布団1枚ずつ表面、裏面と掃除機をかけたので、1セットあたり合計4面になったからです。片面だけでもいいのでは?と思う時もあるのですが、もしアレルギーが悪化したら困るので、相変わらずしています。
調節しやすいから買ったはずだったのに、調節するのが億劫になってしまい…。
「カバーを1枚ずつかける」「カバーなしで使う」などの面倒解消方法がネットなどに載っていたのですが、どちらも洗濯が大変そうな気がしました。
毛布で調節することにすればいいのではと思い、洗濯がしやすそうだからとマイクロファイバー毛布を検討していました。
でも、合成繊維を洗濯するとマイクロプラスチックが大量に発生するらしいことが分かり。
うちにはすでに十分化繊の衣類があるので、見送りました。
じゃあどうすれば?困ったな…と思っていたのですが。
少し前に、他力で解決しました。
お返しで、綿毛布をもらいました。
薄手ですがタオルケットよりは厚みがあり、洗濯機で洗える表示がありました。
「シール織」とあり、調べたら、「毛抜けがしにくい生地」とありました。
和歌山県の高野口地区で生産されているようです。
シール織とガーゼのリバーシブルの毛布です。
製造は、昭和西川でした。
カタログギフト取扱店やデパートなどのオンラインショップで「ダックス シール織・ガーゼリバーシブル綿毛布」の名称で販売しているようです。
あ、そういう解決方法があったんだ、と思いました。ラッキーです。
肌寒くなったら、これで調節してみたいと思います。
ご覧いただき、ありがとうございました。