ベランダで野菜を育てています。
今の季節は、虫の繁殖がすごいです。
同じ野菜を育てているブロガーさんの記事を探して虫対策を、と思ったのですが。
気がついたら、虫の写真や生き物の飼育ブログの読者になっていました…。
写真を撮る方の見方で、眺めてしまうのでしょうか…。
綺麗とか、可愛いとか、思ったりするようになり。
近場で見つけた虫を、つい眺めてしまうようになりました。
ベランダーとしては、何か困った状態のような気がしますが。
「Biome(バイオーム)」という、見つけた生きものをスマホで撮影するだけで、名前をAI判定できる無料アプリがあり、最近利用するようになりました↓。
虫だけではなく、色々な動植物の名前が判定できます。
なんでも、日本のほぼ全種、約90,000種に対応しているとか。
(以下、虫の写真が続きますので、苦手な方は飛ばしてください)
例えば、この虫↓。
夜、住んでいる団地の外階段で、よく見かけます。
動いているのを見たことがなく、虫に詳しくない私には、成虫か幼虫かもわかりません。
勝手に「エレキング虫」と呼んでいました(「エレキング」は、昔の特撮テレビ番組「ウルトラセブン」に出てくる怪獣で、こういう模様の体でした)。
この虫の名前を、Biomeで調べてみることにしました。
アプリを起動して写真を撮るか、スマホの写真ライブラリから写真を選択し、必要ならトリミングします。
「動物のなかま」か「植物のなかま」か選択します。
下に名前の判定結果が表示されます。
ひとつではなく、推定されたものがいくつか表示されます。
撮った角度や虫の状態によって、かなり違う結果が出ることもあります。
この角度から撮った写真で、よく似た虫の写真が表示されました。
「エレキング虫(仮名)」の名前は、「モンクロシャチホコ」みたいでした。
シャチホコガ科の成虫のようです。
聞いたこともない名前!
けっこう楽しいです。
道端で撮った花も判定してみました。
判定した写真は、投稿することができます。
名前判定は位置情報付きの写真でしかできませんが、投稿する時は、位置情報を非公開にもできます。
写真1枚ごとに設定するみたいです。
私は別の花の名前判定アプリを使っていた時は、投稿写真の位置情報の扱いがどうなるのかよくわからず不安に思っていたので、非公開設定ができるのはありがたいです。
投稿すると、「クエスト対象種!」とか、「レベルアップ!」などという、ゲームみたいな画面表示が出ます。
「出会った生きものを集めて冒険するコレクションアプリ」と説明にもあったので、ゲーム的要素もあるみたいです。
リアル版「ポケモンGO」という感じでしょうか。
「Biome」は、ユーザーが登録した情報から生物の分布状況を把握し、生物多様性の保全に活用するために開発されたアプリだそうです。
投稿されたデータは、研究機関などに要望に応じて提供されるようです。
…私も、あまり他の生きもののオジャマ虫にならないように、気をつけていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。