コロナ禍も、気がつけば4年目に。
11月に4回目のワクチン接種した頃には、感染者数もまだ少なく、だんだん以前の生活に戻っていくのかな…と思っていたのですが。
カロナールの代わりになる市販薬
その4回目のコロナワクチン接種前、買い置きの解熱鎮痛薬の消費期限が近づいていたので、買いに行きました。
当時、すでに解熱鎮痛薬は品不足気味でした。
うちにあるのと同じ製品が近所では見当たらず、少し遠くのドラッグストアに行ってみることにしました。
探していたのは、アセトアミノフェン製剤のものでした。
処方箋薬の「カロナール」と同じ成分で、市販薬にもいくつかあります。
私自身はロキソニンなど、他の成分のものを服用しても、大丈夫です。
でも、夫は市販薬の服用で体調不良になったことがあります。
それで、常備薬の解熱鎮痛薬は、副作用が比較的少ないとされているアセトアミノフェン製剤にしていました。
少し話がそれました。
行ったドラッグストアは、駅から離れた場所だからか、解熱鎮痛薬コーナーにはかなり製品がありました。
ただ、見覚えのある製品を手に取って見ると、アセトアミノフェン製剤のものはカフェインが入っているもの。
それ以外は、イブプロフェンなど、他の成分の解熱鎮痛薬でした。
薬剤師さんに訊いてみると、「これならアセトアミノフェン製剤で、カフェインが入っていませんよ」と、「ポパドンA」という薬を紹介されました↓。
- メーカー:米田薬品株式会社
- 一錠あたりのアセトアミノフェン成分量:150mg
- 1回量:成人2錠、小児1錠
初めて見る薬でした。
厚生労働省の写真付きの“お店でよく見かける解熱鎮痛薬の分類(令和4年10月25日時点)”リストには、今のところ(令和5年1月20日)、載っていません↓。
でも、調べると、別のいくつかのサイトで“アセトアミノフェンが主成分の解熱鎮痛薬リスト”に載っていました。
※2023年1月現在、アセトアミノフェン製剤はさらに不足しているようですので、買い溜めをお勧めする意図はありません。
※アセトアミノフェンは1日あたりの服用量に上限があるのですが、風邪薬などにも配合されていることがあります。薬の併用などに関しては、かかりつけの病院や薬剤師さんにご相談ください。
ここ数ヶ月の夫の気になる体調
咳と声枯れが続く
ここ数ヶ月、夫の体調には気になるところがあります。
いつ頃からか、はっきりとしないのですが…、咳をよくするようになり、声が枯れやすくなりました。
耳鼻咽喉科の診断結果
夫は過去2回、声帯にポリープができたことがあります。
でも、先月、かかりつけの耳鼻咽喉科でマイクロファイバースコープで診てもらいましたが、“腫れているところがあるが、ポリープはできていない”という診断でした。
自分でも、「ポリープができた時とは、感じが違う」と言っています。
痛みはないそうです。
原因は?
花粉症の季節ではないし、今ひとつ思い当たるところがありません。
コロナワクチン接種の影響の可能性は?と思ったものの、夫が4回目の接種をしたのは11月。
声が枯れやすくなり始めたのは、それよりも前だったような気がします。
そして、3回目接種は去年の2月だったので、影響を考えるには間が空きすぎているように思います。
少し話がそれますが、夫が接種した4回目のワクチンは、ファイザーのBA.4-5対応型でした。
紅斑が出たものの、過去3回のモデルナ接種時と比べると色が薄く、発熱も微熱で期間も短く、かなり軽い副反応でした。
私や高齢の親戚にも、あまり目立った副反応が出なかったため、“もうブログに載せることもないかな”と思っていたのですが…。
取り敢えずの対処法
今は、耳鼻咽喉科で処方された薬を服用していますが、夜になると、やっぱり声が枯れていることが多いです。
吸入器を使うと具合が良くなるようなので、取り敢えず、保湿に気をつけることにしました。
また、因果関係があるかはわからないのですが、うがい薬を頻繁に使うのをやめて、水だけでうがいをすることにしてみました。
うがい薬を使い過ぎると、口内の常在菌を死滅させてしまったり、粘膜のただれなどの副作用が出たりすることもあるので、避けた方が良いと言われています。
でも、コロナ禍以降、夫も私も、かなり頻繁に使っていました。
私は特に体調に変化がないのですが、元から鼻や喉が敏感だった夫には、刺激が強すぎたのかもしれません。
原因不明なのでモヤモヤするのですが…、しばらく様子を見ることにします。
ご覧いただき、ありがとうございました
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その後、再検査を受けました↓。